人生は“期待値調整”がめっちゃ大事。
私は「完璧主義」だ。
どんなに些細なことであっても、ミスをする自分が許せなくて、自分に腹が立ったり悲しくなったりする。
それだけ仕事に対する意識が高い、といえば聞こえは良いかもしれないが、相手にも同じ熱量を求めてしまったり、自分でやった方が早いと思ってしまったりする。
これは私の課題の一つである。
前回のnote でも書いたが、私はビジネスパーソンとしての 小嶋陽菜 に憧れている。
何かに悩んだ時、小嶋さん(私は彼女のことをこう呼んでいる)はどうしているんだろう、と、ふと考えたりする。
2021年にファッション誌・MOREの読者から、プライベートと仕事の両立についての質問に、彼女はこう答えている。
2023年にファッション誌・non-noの読者からの、上手な断り方とは?という質問にはこう答えている。
これ以外にも、彼女の発言や記事には、期待値、期待値調整という言葉が度々出てくる。
なるほど、「完璧主義」とは、自分にも相手にも期待値が高いということかもしれない。
しかし、それは決して自分に自信があるからではない。むしろ、自分に自信がないからこそ、失敗やミスを恐れて完璧にこなそうとしてしまう。その積み重ねで、良くも悪くも自分への期待値はどんどん上がる。
そして、自分ができることは他人も同じかそれ以上できるはず、と勝手に相手への期待値も上げてしまうのだ。
自分にも相手にも、期待値が高ければ高いほど、その期待値と現実のギャップにがっかりしたり、ストレスを感じる。
これは、仕事だけでなく、プライベートの人間関係においても言えることだろう。
人生は“期待値調整”がめっちゃ大事。
声に出して言ってみる。
自分への期待値、相手への期待値、相手からみた自分の期待値。
それぞれ調整することが大事。
しかし、自分にも相手にも、諦めたくないし、諦めて欲しくもない。
過度な期待はしないけれど、やっぱり期待には応えたい。
これまで積み重ねた経験は無駄じゃない。
もっと自分を理解して自信を持てるようになれば、人にも自分にももっと優しくできるかもしれない。
今日は Her lip to の入浴剤を入れてお風呂にゆっくり浸かろう。
良い香りを胸いっぱい深呼吸して、今日の自分を許してあげよう。
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