The Legacy Raiders Hero Jacket
本格的なギア紹介、第1弾はWested Leather社のレガシー版レイダース ジャケットです。
Wested Leather社の直販ページから購入しました。
今回の注文時のスペックは下記のとおりです。
通常版との比較や着用感などはゴリラさんのこちらの動画をご参照ください。
そもそもレガシージャケットとは何か、以下の説明をご覧ください。
簡単に言うとレガシージャケットは「Wested社が扱っているジャケットの中でパターン、革、ラベルのチョイスなどが最も劇中に近いモデル」という立ち位置のジャケットです。
WL社のinstagramでの投稿を確認すると、このモデルがリリースされたのは2021年と割と最近のようです。
パターンだけでいうと、それより前から扱いのあったHeroジャケットと同じもの(Hero Cut)のようです。
つまりタイトルにある長い商品名を分解すると、以下のように読めるのかもしれません。
The→ これこそ
Legacy→ ラベルと革が一番劇中衣装に近くて
Raiders→ (作品名)で用いられた
Hero→ オリジナルのパターンで裁断された
Jacket→ インディジャケット
このレイダースのHero Cutの特徴としては主に下記のようなものが見られます。
・襟が大きいため首元から襟までの隙間が生まれる
・それにより肩のラインが実際の肩よりも少し下に来る
・襟先の角度が大きい(聖戦ほど鋭くない)
・ポケットフラップの形状が違う
・レギュラー版と同じジャケットサイズでも着丈が違う
などなど、製造時期の違いによる誤差などもあるかもしれませんが、細かい違いが全体として大きな印象の違いを生んでいます。
購入時の価格は日本円でおよそ5万円ほどで、注文から約1ヶ月ほどで到着しました。
到着が昨年の11月末くらいだったで、掲載画像の時点で約半年ほど着用した状態です。
今回サイズと共に悩んだのが、サイドストラップのバックルの種類でした。
WL社によるとTwo Pronged Buckle(2本針バックル)が、劇中仕様かつ在庫限りの対応とのことでした。
正直あまり気にしている部分ではなかったのでどちらでもよかったのですが、せっかくなので2本針バックルを選択しました。
到着してから本編を見直すと、確かに針の反射のようなものが見えるシーンがあります。(黄金像を手に入れて振り返るシーンなど)
劇中同様かつクラシックなディテールを求めたい方は2本針バックルを選択されるとよいでしょう。
これ以前に手元にあったのは2013年に購入したHero版レイダースジャケット(シュランケンラム革)でしたが、革の質感や色味、フィット感などを比較するとかなり進化した印象がありました。
とてもレイダースっぽさがあります。
他メーカーでも劇中仕様に限りなく近いレイダースジャケットはリリースされていますが、本家Wested社であることと、注文のしやすさ、値段、納期面などでのレガシージャケットの優位性は無視できないものであると考えています。
円安が苦しい昨今ですが、レイダースジャケットの入手や新調をお考えなら、ぜひレガシージャケットもご検討してみてはいかがでしょうか。
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