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Alden 405 "Indy Boots"

405 Mocc Toe Boot

ご存知、オールデンのインディブーツです。
現在国内で定価で購入すると、およそ13万円ほどするようです。
いくら長持ちするブーツとはいえかなりの高額アイテムであり、インディギアを集めだした頃から長年憧れはするものの、手を出して来なかった聖杯のひとつでした。

久しぶりにAldenのサイトを眺めていると、クロムエクセル版がダークブラウンの1種類だけになっていたり、405の素材が変更されていたり、再び値上がりしていたりと、ここ数年でも少し様子が変わっているようです。
なんでも2017年頃に従来の405で使われていた素材(オースティンカーフ)での生産は終了し、現在はカウハイドで405を製造しているとのことでした。

画像のブーツはというと、こちらは昨年中古で入手したオースティンカーフ版の405ブーツです。
ブーツの内側に印字されていた数字とカーフ版であることを鑑みると、このブーツはどうやら2012年に製造されたもののようです。
今までブーツの製造年までは気にしたことはありませんでしたが、きちんとヒントが印字されていたおかげでちょっとした考古学気分が味わえてワクワクしますね(笑)
この10年以上の間に何人ものオーナーを経てきたかはわかりませんが、当時のものが良好な状態で、しかも当時の定価よりも安く手に入ったのはラッキーでした。

かくして、憧れのオールデンのインディブーツは無事インディギアコレクションに加わったのでした。
ワークブーツという性格上、インディギアだけでなくカジュアルな服装にも合わせられるのが嬉しいところです。
レザーブーツでありながら大変歩きやすく、ジャケットに並び普段使いする頻度の高いアイテムとなりました。

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