2021年2月19日(金)

何周目か分かりませんが、
なろうで「ゴブリンの王国」を
頭から読み直してます。
仕事のある日は隙間時間を
なろうで溶かすのがジャスティスです。

誇り高い化け物かいっぱい出てきて
本当に元気になれる作品です。

同じ醜い化け物でも、
俺はBut I'm a creepなんて誰かの言葉で
自分をヌメヌメ慰めるだけなのに、
ゴブリン達はいつも雄叫びを上げて
必死で生きて死んで、
カッコいいなぁ、羨ましいなぁと。

人生で一度でも雄々しく叫んだことが
あったでしょうか。
心震える瞬間は幾度もあったんだから、
その時叫んでいれば、もっと違う場所に
いられたんじゃないでしょうか。

職場にイカした虎の屏風絵?
板ですけど、そんな感じのが飾ってあって。
真っ暗な漆塗りの夜に
煌々と浮かび上がる姿がとても素敵です。
いかなる手と目がその恐ろしい均整を
作りたもうたのか。

世界はこんなに愛しいモノばかりを
作りあげたその手で、
どうして俺みたいなモノまで
作ろうとしたんでしょうか。

まぁ、それはきっと俺も誰かにとって
愛しい世界の一部だからだと
確信しているので、
実はそんなに思い悩んではいないのですが、
俺は誰よりも俺のことを
愛しているので今日も今日とて
割と元気なのですが、
流れでウィリアムブレイクしたくなる
夜もあるんですね。
そんな所も愛おしいぞ。俺。

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