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海外で医療従事者として働くために必要な試験(OET)の対策レッスンはどんな雰囲気?

こんにちは!
HLCAでインターンとして働いているSaeです!現在、オーストラリアで11か月目、シドニーにある病院でアシスタントナース(介護士)の仕事をしていて、今は正看護師資格取得のために、IELTSやNCLEX(英語の国家試験のようなもの)の勉強をしています!

今回は、医療従事者におすすめであり、HLCA受講生も興味があるのではないかと思われる、OETテスト対策レッスンについてお伝えできればと思います!

OET試験とは何か知りたい方はこちらの記事もご覧ください↓


OETレッスンは普通の医療英語のレッスンと何が違うの?

OETのレッスンは、普通の医療英語のレッスンとは少し異なり、OETの練習問題を解くテストとなっています。

普段のレッスンは、この教材の目的、概略、語彙、手順、ロールプレイ、復習テスト、、、のような流れで学習すると思いますが、
OET対策のレッスンは、練習問題を解く→答え合わせ→不正解の解説、分からない単語や表現の説明がメインとなっています!

OETは対策できる教材があまりなく、オンラインの有料の講座か、紙媒体の参考書が数種類しかないテストです(しかも英語の参考書がほとんど)。受験者がほぼ医療従事者のみでマイナーであることから、対策しづらく、点を取ることが難しいと言われています。

HLCAは数少ない日本人向けにOETを教えている英会話スクールとなっているため、OETに関するお問い合わせが増えてきています!!

実際にHLCAのOET対策レッスンを受講してみた

OETテストを一度受験したことがある私ですが、OETを受験した時期は、オーストラリアの語学学校に通っていた時期と被っているため、HLCAのOET対策のレッスンは受けておらず、ほぼノー勉で挑んだため、実は今回が初の受講でした。

問題数や問題形式はOETの本番のテストと変わらず(当たり前ですが)、難易度は簡単なものもあれば難しいと感じるものもありました。
OET自体も受験する回によって難易度が異なると思うので誤差の範囲内かと思いました!

HLCAから送られてくるレッスンの資料は、問題用紙と解答(解説はなし)なので、予習で全て解いておいて、レッスン中に解説してもらうのでも良いですし、時間がないときはレッスン中に時間をもらって解答することもできます。

レッスンの流れ

マテリアルを声に出して読んでみる&発音の修正
(何が書いてあったか簡単に述べる)←問題によりけり
問題を解いてみる
その選択肢にした理由や根拠について話す(ここに同じようなことが書いてあるからこれが正解だよね、、、etc)

レッスンの良かった点

解説がついていない教科書なので、一問一問根拠について話し合うことで、解説代わりになる
普段リーディングではスルーしがちな発音までカバーしてくれる
何が書いてあったか簡潔に述べる能力をつけることで、問題を解くスピードが速くなる

レッスンの注意すべき点

ある程度医療用語を知っていたり、英語力がついた状態で受講しないと、発音も内容も問題も難しく感じて心が折れがちです!

OETを受験される方の目標は 350点(500点満点中)以上(A~E評定のB以上)のことが多く、これはIELTS 7レベルの英語力で、相当高い英語力が求められます。
たとえ英語力がIELTS 5.5レベルあったとしても、OETの世界ではA~EのD評価になってしまったりするのです、、、

レベルが高く受験料も高いテストなので、レッスン回数やテスト代を無駄にしたくない、なのである程度HLCAの他のレッスンで英語力をつけてから受講するのがオススメです。

効果的にレッスンを受けるコツ


  • できれば授業前に問題を解いておく(当日朝か前日くらいの方が忘れにくくて良いかも?)

  • 試験の制限時間と同じようにタイマーを設定する(なるべく制限時間内に終わるように)

  • 解き終わった後、なんとなーくでいいので選択肢のメモをする(何故その選択肢を選んだか、何故この選択肢は違うと思ったか、迷った理由)


授業前に問題を解いても解かなくてもどちらでも良いのですが、私は解いておくことをオススメします!
大体レッスン前にはどんな問題だったか忘れてしまうので、レッスン中は自分の予習したやつを見ずにもう一回解いて二回分テストを解くみたいな感じにするのがオススメです!

テストを解くとき、なんとなくこれだな~とか、これは普通に考えて当てはまらないでしょ!と心の中で考えて選択肢を消去していくことはよくありますが、レッスン中は、問題文の中から同じような表現を探したりして、より細かく解答の理由について考えていきます。

これによって、パラフレーズや、微妙な表現の違いについても学ぶことができます。
OETやIELTS等の英語試験では、問題と解答で同じ単語が出てくることは滅多になく、似た意味の言葉に置き換えられているので、パラフレーズについて学ぶことも非常に重要です。

レッスンの進みは一回1パート程度で少し遅く感じるかもしれませんが、一つのパートから多くのことが学べるようになっているので、焦らずにやっていきましょう!

以上がHLCAでのOETテスト対策レッスンの紹介でした!
OETテストを受けてみたい方、対策中の方はぜひHLCAで対策レッスンを受講することをご検討ください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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