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韓国ロスが辛いので日本で韓国気分を味わう◆Vol.132

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今回は韓国へ行けない悲しさを東京で解消しようとするお話。最後まで無料です。

8月後半も日本は暑く、一週間横浜にこもっていたりと先週は都内に出るのを控えていました。こうも暑いと体力は落ちる一方で、疲れもなかなか取れません。木のフローリングの床に布団もひかずにバスタオルを敷いて寝るというチムジルバン泊のようなことを続けていたら「韓国にいつ行けるかなあ」という思いが強くなってきました。

そもそも私は韓国人と結婚して、今はうちの奥さんは韓国在住。巨済島(コジェ)でペンション経営しているのですが、そのペンション(今年から移転して開始)や新しく引っ越した家(去年までは統営市在住)にはいけてません。いきつけの美容室も巨済にあるのではやくいきたいところです...

普段も香港から日本に来るときは、あえてチェジュ航空を使ってソウル仁川空港経由で成田までよく飛んでいました。チェジュ航空はゴールド会員になれたので荷物30kgまで無料なので、このルートの移動も問題ありません。ソウルで降りて自宅へいかなくとも、ソウルで1泊して市場調査という名のスマートフォン屋めぐりも十分できます。カカオストアに「彼女か娘におみやげ買う体」で行って新製品を探したり、カロスキルあたりを歩くだけでも楽しいもの。夏なら冷麺を食べまくります。

総理大臣が変わることでいろいろな動きが停滞するかもしれないとなると、9月に韓国に行けるようにはなりそうにありませんね。こればっかりはどうしようもないので待つしかありませんが、最後に韓国に行ったのは今年の1月の結婚式のとき。半年以上も韓国に行けてません。

そういえば8月中旬、たまたま横浜某所のドンキホーテに行ったときに漬物コーナーを見たところ、キムチの大瓶がなんと100円でした。通常なら400-500円でしょうかね。賞味期限を見ると8月18日で、あと数日という状態。でもキムチって発酵食品だから明確な賞味期限はありません。また日数が経って酸っぱくなったら炒めたりスープにできます。てなことで2瓶を買いましたが、1瓶を使い切ったのは8月25日。のこりの1瓶は豚キムチやらキムチチゲにして食べようと思います。

ドンキホーテはパックご飯(電子レンジ用の)も安くて、1つ68円だったかな。20パック買って横浜の居候先での食事にしつつも(キムチとごはんだけで十分いける)、あまった分は香港に持っていきます。香港には5日分くらいの食量しか買い込んでいないので、今度の帰国後の14日間自主隔離中の少量にします。

居候先のライター中山氏の家(離れの部屋に住ませてもらっている)では毎年夏にBBQをやっているのですが、今年はこんな状況なので少人数で簡単なBBQをやりました。サムギョプサル用の立派な肉を買ってきていただいたので、それを焼くことで韓国気分を堪能。韓国行くとサムギョプサル(薄いのも含め)ばかり食べていますが、おばちゃんが焼いてくれるのをよく見ていたので、気が付けばおいしい焼き方を覚えちゃいました。まあ難しいものじゃないけど、慣れってやつですね。

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そういえば8月9-10日に毎週月曜日に出演しているライブ情報番組(オンライン)「UstToday」の1年間の活動資金を集めるクラウドファンディングで、24時間ウォーキングを行いました(山手線の駅を1周歩いて回る)。私の担当は高田馬場から原宿。新大久保付近を歩いたときに韓国系のお店がたくさんあったので、歩きつづけた疲れもふっとんだものの、朝7時くらいだったのでまだどこのお店も空いていなかったのが残念。

日本ではいまや第何回目かの韓流ブームでもあり、新大久保は再びにぎわっています。日本滞在中になんとか行きたいなと思っていたのですが、新宿方面に用事がないとなかなか機会がありません。しかし代々木八幡までITジャーナリストの富永彩乃氏と行くことがあり、その帰りにさっぱりしたものが食べたいってことで大久保によって冷麺を食べてきました。「板橋」というお店でこの界隈では有名らしい。

冷麺のあとは新大久保の通りで韓国アイドルグッズを見たり、韓国スーパーで韓国のりを買ったりして韓国気分を堪能。しかし韓国のものに囲まれれば囲まれるほど、ますます韓国に行きたいという思いが高まってしまいますね。その時の様子はこちらのYouTubeでどうぞ。

さてその時に韓国料理の話になり、カンジャンケジャンが食べたいなあなんてことになって某社のPR担当の韓国人の方に「東京でおいしいお店をしりませんか?」と聞いてみたところ、赤坂の「プロカンジャンケジャンが韓国にもお店があって最高」ってことなので言ってみることにしました。メンバーは富永氏に加えてフリーアナウンサーの蛯原天氏。

プロカンジャンケジャンのお店に入ると、すぐに韓国の本店の写真が掲載されていましたが、これ見たことある!というか行ったことあるような気がします。だったらおいしいこと間違いなさそうですね。

カンジャンケジャンの値段は1杯5000円程度とかなりのお値段。でも出てきた料理を見ると肉がぷりぷりで卵もあって、値段相応といえるクオリティー。味も最高です。きっと韓国人も母国を思い出したらここに来るんじゃないでしょうか。

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そして8月28日にはまたこの3名で富永氏の家でサムギョプサル。富永氏の彼氏は「世界の山ちゃん」に友人とビール氏に行くってことでw 不在、男1+女子2名でしたがサムギョプサルを食べまくりました。そもそもは焼き肉用のカセットコンロ式BBQセットを富永氏がギフトでもらい、それをさっそく使ってみようってことでサムギョプサルにしたのです。肉はハナマサで売っていたサムギョプサル用なので、サムギョプサルとしても焼きやすいもの。

ホットプレートが円形で周りに穴が開いているため、サムギョプサルには向いていないものの、穴をキムチとナムル(もやしをゴマ油と塩コショウしただけのもの)でふさぎ、中央部分で豚肉を焼けば十分使えます。出てきた油は穴から下に落ちるので、その点はサムギョプサル用の鉄板と同じ効果があります。なので油がしっかり落ちてカリカリに焼くことができるのです。

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お肉は1パックで重量忘れましたが30cmくらいのサムギョプサル用肉が7枚くらいはいって700円くらい。普通の豚バラスライスを焼いてもサムギョプサルっぽくならないのは、厚みが違うからでしょうね。なので今度はハナマサでこれ1パック買って「1人サムギョプサル」しようかな、と思うのです。

なお頭の写真は眞露ですが、私は普段ほとんどお酒飲みません。イメージです(笑)

今回はここまで。この下に文章はありません。

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