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釜山駅のすぐ裏が釜山国際港、釜山金海空港へは市バス61が楽だった(釜山スマホ屋巡りに)

7月あまり書けなかったので、8月は小ネタも含め多めに書く予定です。

さてここのところ立て続けに韓国へ行ったのですが、これは7月頭の釜山へ行った時の雑談。釜山の金海国際空港と鉄道釜山駅の移動が面倒でどうしようかなというお話。ちょうどいい市バスルートを見つけて便利でした。てなことで釜山に行く人、釜山になんとなく土地勘のある人向けのネタです。

釜山の繁華街と言えば地下鉄が交わる「西面」、あとはチャガルチ市場などのある「南浦洞」エリアでしょうか。スマートフォンの中古屋が多くあるのは南浦洞。自分はあまり観光はしないものの、移動のしやすい西面にホテルを取ることがよくあります。しかし今回は西面の東横インが満室だったので釜山駅の東横インを予約しました。

釜山の東横インって結局他のホテルと比べても価格は高いわけでもなく、朝食もついているのでお得。ポイントついて10ポイントで1泊無料なので、宿泊費は実質払った9割で泊まっている計算になります。「いやもっと安いホテルあるよ」ってのも事実ですけど、あれこれ悩んだら東横インにしちゃいます。特に仕事(執筆)がある場合は仕事しやすい環境かどうかは結構重要です。まあボロボロの安宿に泊まったこともありますし、それでも仕事はするんですけどね。

釜山駅前にある東横インだからさぞかし交通が便利だろうと思いきや、釜山のもう1つの玄関である、金海国際空港へのアクセスが面倒です。釜山駅前から南浦洞は地下鉄数駅なので、スマホ屋に行くにはいい場所なんですけどね。西面にもすぐだからキャリアの店の集まったエリアや、雑貨店も行きやすい。ところが釜山駅と金海空港って、

金海空港(金釜軽鉄)沙上(地下鉄2号線)西面(地下鉄1号線)釜山駅

とまあ、乗り換えが2回必要。時間も1時間弱。特に沙上駅での乗り換えは通路が長いので面倒。大きいスーツケース持ってたらいやになります。

実は金海空港から釜山駅・南浦洞方面へは空港バスがあります。ところがコロナ期間中に運休になり、現在も運休中。なので電車以外はいい方法がありません。今回、どうしても30分くらいオンライン会議(ほぼ聞いているだけ)に出なくてはならずで、できれば座って移動したい。と思って色々調べてみたら、

金海空港(金釜軽鉄)沙上(市バス61系統)釜山駅

というルートを見つけました。空港から軽鉄に乗る必要はありますが、沙上からはバス1本。座って行けます。

市内バスなので渋滞が心配ですが、空港を出てしばらくしてから、西面まではBRT(中央バス専用道路)化されています。実はこのBRTを調べていて、61番バスにたどり着いたのでした。バス専用道路なので渋滞がありません。Naverマップで見ると沙上から釜山駅までバスで40-50分ですが、座って行けるのは楽です。てなことでこれに乗ってみました。

沙上のバス乗り場は、軽鉄の改札を出て、地下鉄とは反対側の出口「2」を降りた目の前です。Naverマップで沙上から釜山駅まで地図検索をすれば、リアルタイムのバス時刻がでてきます。いくつかルートが出てきますが61番だけチェックすればOKです。61番がうまく出てこなかったら「沙上→西面」で検索したほうがいいかも(釜山駅までだとバス乗り換えが優先的に検索されてしまうので)。

このバス停、路地になっているというか、61番バスはここでUターンしていきます。今回はバス停に着いたらすぐに61番が来たので乗車。T-moneyなど用意しておけばOK。AndroidスマホならKorea Tour Cardアプリで行けます。

てなことで前から乗って、リーダーにスマホまたはT-Moneyをかざして乗車します。

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