コロナ不景気でも元気なスキマ商売、香港バッタ屋と露店のつながり◆Vol.160
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自分の住んでいる深水歩は日本でいえば下町、という感じなのでしょうが、近年は海側の開発が進んでいます。深水歩駅から15分も歩けば西鉄線・東涌線の南昌駅。その駅の上もいつのまにか巨大なマンション(日本風な言い方)となり、ショッピングモールもできています。徒歩15分圏内といえば同じ街と言えそうですが、雰囲気は全く異なり深水歩エリアは今でも昔ながらの香港の街並みが広がっています。
我が家から南昌駅までも徒歩15分くらいで、空港へ行くときはこちらを使います。歩くと大変なので徒歩5分のところにある海壇街からバスに乗ってバス停3つで南昌駅。毎月のようにそうやって空港へ行っていたころが懐かしいものです。その海壇街もいつの間にか立派なマンション「愛海頌 SEASIDE SONATA」が完成していました。ずーっと工事していたのは知っていましたが、ここにあらためてマンションができたのを見るとちょっと驚き。まあこのように深水歩でも海側エリアはどんどん様変わりしています。
↑これが愛海頌 SEASIDE SONATA。左奥が南昌駅方面。右側が古い建物なのがわかります。真ん中の道路が海壇街。海壇街はさんで左側が別の街になっているわけ。
地名がたくさんでてくるので地図出しておきます。だいたいのイメージわかるかなと。なお「深水歩エリア」とかこっていますがおおまかですし、左上側はそのまま長沙湾エリアにつながるので、そのまま下町、右下側も太子エリアなのでそのまま下町です。
一方でうちの近所の大南街も我が家のあたりから東側はおしゃれストリートとでもいうか、建物は古いままながら地階にカフェや雑貨店がはいるなどしてどんどん様変わりしています。4か月香港にいないあいだに万年筆やや川素材やなどもできていました。
しかしこの大南街を、北河街をはさんで西に行くといつもなじみの露店の並ぶエリアとなります。そのジャンク屋の話は以前noteに書いています。
そしてこのスマートフォンを売っていた露店に4か月ぶりに行ってみると、スマートフォンを売っているのをやめていました。そのネタはこちら。
さて前置きが長くなりました。今回のお話はやっぱりお店はつながっていたんだなーと、それだけのネタですが、露店に流れてくるものも突然どこかからかでてきているわけじゃなく、身近なところでつながっているんだなってことがわかって面白かったのです。
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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