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シャオミの5Gスマホを買うはずがHTCに化けた◆Vol.156

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気が付けばクリスマス。12月はあっという間です。今月は前回書いたドバイの展示会「GITEX」のオンライン取材の仕事が入り、結構なボリュームだったため1週間それにつきっきりになってしまいました。また原稿の締め切りも通常より1周間ほど早くなるので連日かなり追い込まれています(今これを書いているのは12/25未明。今日中に年内の仕事を終わらせないと)。

まあそんな中でも今月は毎週スマートフォンを買っています。しかも5G。これはもうね、「2020年12月は毎週1台5Gスマホゲット」なんてことでもやろうかなと。仕事が忙しくて全然触れていないのでレビューなどは年末になってしまいますが、

・1週目:Realme V3 5G
・2週目:Hisense T50
・3週目:ZTE AXON 20 5G

とゲット。マイナー機種ばっかりですが、それぞれ特徴はありますよね。Realme V3は世界初(まあ中国以外で5G端末の動きっておとなしいですが)の1000元切りの5Gスマートフォン。Hisense T50はUNISOCの5GチップセットT7510搭載モデル。そしてZTE AXON 20 5Gはご存じアンダーディスプレイフロントカメラ搭載ですね。

自分は買ったスマートフォン・携帯電話は売らずにコレクションとしてキープしていますが、5G端末(スマートフォン&CPE)もこれで20台になりました。まあまだ初期レベルの製品ばかりなので、購入国以外の5Gは使えないものばかり。海外に再び行けるようになったときに現地で5Gを使うため、には使えないものも多いのですが、まあコレクションということでいいでしょう。

このコレクションの中には4G版を買ったものの、あとから同系の5G版に買い替えたものもあります(OPPO Reno 10x Zoom、Samsung Galaxy Fold)。まあ10年後に「6G」が始まるころは、スマートフォンも今のような形にはなっていないでしょうから、5Gが始まった今、あえて「各社の最初の5G端末を集めよう」とも思っているわけです。

さて香港には相変わらず中国の5Gスマートフォンが次々と入ってきています。Xiaomiの格安5G機「Redmi Note 9 5G」もちらほらと見かけます。ちょっと前の製品だと中古屋にもかなり安く並んでおり、日本円で3万円以下で買えるものも結構あります。ということで5Gスマートフォンも買いやすい状況になっています。

12月は各モデルとも安い機種とはいえ、一応最新というか新しい5Gスマートフォンばかりを買いました。しかし「各社最初の5Gスマホ」をコレクションとして集めたいところでもあります。3週連続新品買ったから、4週目は古めの中古でも(しかも最初の5Gスマホ)いいかな、と考えました。

ちなみに各社最初の5Gスマートフォンをリストアップしてみました。たぶんこれであっているかと。

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山根博士のスマホ取材の裏側

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香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

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