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10月は恒例のドバイの展示会へ、ドバイ空港で無料SIMを2社ゲット

10月はドバイで行われるGITEXに今年も取材に出かけました。そのあとにシンガポールでOPPOの発表会もあり、さらにバンコクでのイベントも行こうってことでスケジュールは行きだけ確定、香港からマレーシア・クアラルンプールで1泊してからドバイに向かうスケジュールとしました。ちなみにクアラルンプールには一緒によく仕事をしている富永彩乃氏が東南アジアを長期巡業中でもあり、情報交換や一緒に現地取材も行いました。

さてGITEX2023は今年からスタートアップイベントのNorth Starが別会場で開催され、North Starが10月15日から19日まで、GITEXが16日から20日まで。てなことで15日から取材を行いたいものの、毎月の出張で旅費もかさんでおりなるべく節約したいところ。幸いなことにドバイはアジアとヨーロッパの中継地であり、ドバイに深夜や早朝に着くフライトも多数あります(そこで乗り換えればアジアやヨーロッパにちょうどいい時間につく)。

そこで今回はクアラルンプールからエミレーツ航空でクアラルンプールーシンガポールードバイという便を予約、約4万円。クアラルンプールからシンガポールはJesStar運行で、そのあとシンガポールからはA380で約7時間ゆっくり眠って現地に向かえます。

A380は快適で、座席指定(有料)せずにオンラインチェックインしたところ、2階後方の窓側席でしたが、椅子と窓(壁)の間のすき間も大きいので足元もゆったり。誤算といえば電源が窓側席には無くて仕事しにくいのですが、24:50に乗って早朝4:15に着くので完全熟睡することにして電源はスルー、仕事はしませんでした。なにせついた日はそのまま展示会場にいって取材ですから寝不足で挑むわけにはいきません。

エミレーツ航空でドバイに到着したのですが、エミレーツのターミナルがT3として独立してから初めての利用でした。イミグレーションではパスポートと一緒にduの24時間1GB無料SIMをゲット。これは毎度のことです。一方実はもう1社のEtisalatも無料SIMを配っており、こちらはオンラインで予約して、空港のEtisalatカウンターで受領できるのです。

外に出る手前にキャリア3社が並んでいるので迷うこともありません。SIMを無料で配るのはそのまま引き続き使ってくれることを狙ってのこと。なのでEtisalatカウンターでは「何日滞在するの?料金チャージは必要?」のようなことを聞かれます。「とりあえずホテルに戻ってから考えるからいまはいい」と適当に断って開通した無料SIMだけを受け取りました。

さて現在自分はeSIMメディアの「eSIM.love」に原稿を書いているので、ドバイでもeSIMを入手したいところでした。しかし空港では入手できず。顛末は記事に書きますが、ドバイでeSIMゲットはすんなりといきませんでした。まだまだノウハウや経験が必要になる場所が多いなあ。

エミレーツのターミナル、T3はとにかく広くて、荷物を受け取ってロビーに出てくると、2階にフードコートやショップがあるもののほとんどが空間というか広いスペースがあいたまま。端っこにあるフードコーナーの柱に電源があったので、ここで朝食を取りながら仕事やら雑務をこなします。ここに来る以前にキャリアであれこれやっていたこともあって、7時くらいからPCを出して作業をすすめました。

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