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山根博士の「スマホ取材の裏側」2018/03/04(vol.46)

年間230日を海外取材に費やす”携帯電話研究家"の1週間の行動記録。
MWC2018の取材でバルセロナへ。
予想通り連日忙しく、気が付けば取材も終わっていました。
noteも1週間分遅れているので、3月は5週更新予定です。

《目次》
[1]Galaxy S9発表会を取材
---カメラ強化でパワーアップしたフラッグシップ機
[2]バルセロナの携帯通りは不調
---オールド端末は激減、来年は買物無しかな
[3]スペインはOrangeのプリペイドSIMを購入
---現地SIMの活用も久しぶり、端末セットもゲット
[4]ITmediaで新連載「懐かしの海外ケータイ」開始
---携帯コレクションから毎月2台を紹介
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[1]Galaxy S9発表会を取材
---カメラ強化でパワーアップしたフラッグシップ機

3月25日はサムスンの発表会へ。MWC2018の前日です。最近は前日のイベントが目白押しで、今年も午前からインテル・ファーウェイ・LG・ZTE・ノキア・サムスンと発表会続き。ハシゴできても2つくらいという状況です。

しかし昨年、お昼前にLGに出て、午後のファーウェイへ並んだところ、会場の入り口で定員オーバーで入れず。そのあとのサムスンは日本からPR担当が来ていたためにすぐに入れたものの、不在なら長蛇の列に並ぶ必要あり。ということで3つの掛け持ちはうまくいきませんでした。

今年はファーウェイはスマートフォンの発表は無く、サムスンは会場を大型化。そのためファーウェイ→サムスンとしたジャーナリストの方が多く、ファーウェイの後余裕でサムスンにも入れたのですが、私はあえてサムスンだけに。昨年の失敗を反省して1本にしぼりました。記事も当日はサムスンだけだったので結果としてはこれでよかったかな。

他のイベントでもそうですが、メジャーメーカーの発表会の間に、あとから他のメーカーが発表会を入れてくることもあります。「間なら来てくれる」と考えているのでしょうが、実際は入場のために1-2時間前に並ぶので無理。とはいえ今回、ZTEとサムスンの会場は目と鼻の先だったので、ZTE→サムスンは1時間しかなくてもサムスン側の会場拡大で入ることができました。でもそんなことは、行ってみないとわかりませんからね。

MWC2018では、サムスン、ASUSが旧会場で新製品発表会を行いました。いままではバルセロナ市内にある他のホテルやイベントホールを使うことが多かったのですが、旧会場なら交通アクセスも悪くないし、慣れた場所なので迷いません。来年もぜひ同じ場所で開催してもらいたいものです。

さてサムスンの発表会はステージを中心に180度展開するという、2年前のスタイルと同じもの。会場を1番に入ったものの、どこに座ればいいか悩むレイアウトです。登壇者は360度動いてくれるものの、取材する側からするとこれはやりにくい。S8やNote8の時のように(どちらもニューヨーク)、大きいステージをフルに使うスタイルの方が見やすいし迫力を感じられるのですけど。

Galaxy S9/S9+そのものは、カメラの再定義ということでカメラ機能を大きくパワーアップ。そのためGalaxy S8/S8+との差はマイナーチェンジにも見えますが、カメラそのものは別物を搭載した、というくらい機能と性能が高まっています。S7以前のユーザーなら買い替える価値は十分あり。S8/S8+ユーザーは悩みどころ。

本体サイズはS8/S8+より若干厚くなっていますが、むしろ持ちやすくなった印象です。上下は短くなって、ややコンパクトに。機能の一部はS8/S8+やNote8でもファームのアップデートで対応するでしょう(App Pairを待受けに置くなど)。

F1.5/F2.4切り替えのカメラは撮影ミスが減りますが、それをユーザーが改めて意識することは無さそう。つまり自然に機能アップを感じられる部分です。一方960fpsのスーパースローモーションとAR Emojiはユーザーが積極的に使う必要あり。Xperiaのスーパースローシャッターもあまり使われていませんから、S9/S9+もユーザーに使い方の実例を提唱する必要がありそう。絵文字も顔によってはあまり似てくれないので、今後のバージョンアップに期待。

とはいえ、2018年のフラッグシップモデルとしては十分な仕上がりですね。ファーウェイのP20がどの程度の仕上がりになるかも気になりますが、S9/S9+はしっかり売れるでしょう。日本投入は例年通り、夏モデルくらいになるでしょう。

[2]バルセロナの携帯通りは不調
---オールド端末は激減、来年は買物無しかな

バルセロナで毎年訪問している、リセウ付近にある携帯電話通り。ここは旧モデルがたくさんあつまる携帯電話の墓場ともいえる場所です。MWC取材時は例年ここを訪れ、古い端末を買うのが楽しみでした。私の携帯コレクション通算1000台目もここで買ったものです。そのあたりは以下の記事でどうぞ。2012年、今から6年も前とは懐かしい、、、

MWC2012番外編:山根博士のケータイ・スマホ購入台数が1000台達成!

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