シャオミが日本でRedmi Note 11 Pro 5Gまで出したのでGMにいろいろ聞いた
シャオミは日本にRedmiを次々と出してきますね。まるでインドかって思っちゃうようなペースですがw まあ日本はアップル大好きな国ですし、日本の老舗メーカー・ブランドも根強い人気があるので、コスパ(「安い」ではなく)で勝負をかけるのにRedmiを重点的に出していくのでしょう。Redmiは「コスパモンスター」ですから、今の日本への攻め方としては最適なシリーズです。
てなことで今回もシャオミの東アジア地域ジェネラルマネージャーであるSteven Wang氏にオンラインでインタビューを行いました。アスキーに掲載されています。
なお同氏へのインタビューはこれで何回目だろうかな、ってくらい、ポイントポイントで話を聞いています。過去のインタビューはこちらなど。
今回のRedme Note 11 Pro 5Gはついに楽天モバイルからも発売になります。SIMフリーモデルも販売されますが、インタビューによると楽天との協業で開発を進めたようです。まあ楽天としてもこの価格でこの性能のモデルなら無理して激安販売しなくても十分訴求できる製品ですし、逆にあれこれ割引して格安で売る、ということもできるんだろうなあと。
2万円台の製品ならタダ配りできます。しかし性能が低くてユーザー満足度も高まらないでしょう。今は良くても3年後「スペック低いな、これにしなきゃよかった」と思わては将来お客さんが離れてしまう可能性もありますし。
さて製品は試用させていただき、リアルサウンドテックに簡単なレビューを書いています。なおレビューした本体カラーはグラファイトグレー。アトランティックブルーがよさげなんですが、記事用に本体の写真を撮るときに黒系のほうが取りやすいかなと思ってこちらを借りました。
ところで海外のRedme Note 11 Pro 5G 6/128GBの価格は349ドル、約4万5200円。日本価格と変わりませんね。それでいてFeliCaは乗せるわ、今回からカスタマーケアを土日にも拡大するわと、コストアップしているのにお値段据え置き、これで円安が是正されたら値下げされちゃう?まあそんなことはないでしょうけど、シャオミの気合の入れようがわかる価格設定です。
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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