バルセロナのIT量販店にNothing Phone (2a)のモックが展示、これってあれ?
MWC Barcelona 2024のまとめでも書こうと思いますが、その前にMWC終了後にバルセロナ・カタルーニャ広場のfnacでNothing Phone (2a)のモックを見たのでそちらを先に。
カタルーニャ広場は空港からのバスの発着場でもあるし、ランプラス通りの入り口でもあり観光の中心地。このエリアにはIT量販店のfnacとMediamarktがあります(位置的には対面)。あとはアップルストアやサムスンもありますね。以前はファーウェイもあったのですが今年行ったら閉店しちゃってました。
3月2日、そのfnacへ行ったところNothing Phoneの(1)と(2)がどちらも売られてたのですが、しれっと何の案内も無しにNothing Phone (2a)が置いてありました。おそらく昨年の(2)のときのディスプレー台か、あるいはこれから(2a)を置くために準備していたのか、、、
端末の説明もないので急に設置したって感じです。背面のGlyphライトが光るので動作しており「実機あるじゃん!」と驚きました。まあ考えて見ればMWCの開催期間中、Nothingはメディア向けにパーティーを開催してそこでNothing Phone (2a)を見せていたし、それをそのまま設置したのかもしれません。
ちなみにその時の記事はいろいろ上がっています。私の記事ではありませんがこちらとか。
MWCパーティーでの展示ですが、実機に触れたわけではなく、ショーケースに入ったままの状態で背面を向けて展示されていたとのこと。また本体はかなり傾けて置かれており、画面が見えない状態でした。記事や動画を見てもたしかに画面が見えません。
fnacの展示品を見ながら「Nothingもやるなあ」なんて思い、裏面(ディスプレイ面)を見てみると、、、、
あれれ、モックアップでした。とはいえ背面が光るのでホットモックに近いものですね。なお(1)や(2)のモックは見たことがありますが背面は光りません。
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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