ドイツに到着、家電量販店でスマホを見たり、怪しい店でHTCを買う
6月28日からドイツに来ています(6月27日夜成田発、ドーハ経由)。IoTというかインダストリー系の展示会「Hannover Messe 2022」の取材です。記事は書く先が無いため視察中心となりますが、5Gの波がしっかりと産業界にもやってきており、通信系の技術を追いかけている自分にとっては重要なイベントの1つになっています。
さてドイツと言えばSaturn(サターン)、家電量販店ですね。初めての海外取材がやはりドイツだったので、Saturn通いはもう20年近くになっているでしょうか。大昔はクレジットカードが使えないなど不便でしたが今はそんなことはありません。またプリペイドケータイ全盛期は、各キャリアのプリペイドパッケージが店のあちこちに山積みにされていました。今はスマートフォンの安売りはポストペイド契約となっていることで、そのような光景はもう見られません。
なお過去の記事を見ると10年前くらいまでクレジットカードが使えなかったようです。
なお今回フランクフルトへ到着後、東横イン(コスパ最強)にチェックインしようと思ったところ「クレジットカードが使えない」とのこと。フランクフルトほぼ全域で決済会社のエラーだったようで困ったものでした。市内に出るとどこのお店もレジが混雑。どうも28日からカードが復旧したようなのですが実際はまだ使えずで、カードを入れ替えたりしてレジに時間がかかっているのでした。
さてドイツにはもう一つ、Media Marktという家電店もあるのですが、今はSaturnと合併して実は同じ系列。またドイツは日曜日は商店がやっておらずで、今回は到着日の土曜日のフランクフルトと、ハノーバーに移動して火曜日にSaturnへ行ってスマートフォンを見てきました。ざっくりと写真はTiwtterにもアップしています。
まずはフランクフルト。繁華街のツァイル通りのモールの上にSaturnが入っています。フロア全体を使った巨大な店なので、アップル、サムスンは独立して大きなエリアを構えています。また中国メーカーもシャオミはスマートフォンとIoTと2つのブース。OPPOとファーウェイもあります。
ヨーロッパはvivoやrealmeも強いのですが、Saturnには実はvivoがないという。オンラインだけなのかな。航空輸送ができないため、在庫が置けないという事情もあるのかもしれません。
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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