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アテネ→ロンドンが2時間遅延、当日香港行きが間に合ったけどNothing Storeは行けなかった(自分の航空券購入ルール)

今回のMWC Barcelona 2024、某メディアの方が東京→バルセロナをドバイ経由にしたところ、東京発が遅延して乗り継げず、しかも航空会社の対応が悪くてドバイで2泊するはめになってしまいました。1泊ならまだしも2泊になったのは、おそらくドバイ→バルセロナがMWCのため満席だったからでしょう。これが大手アライアンスに入っている航空会社なら他社便振り替えもあるのでしょうけど、今回は中東系(でもあの超大手)だったためだめだったようです。

話を聞くとドバイの乗り継ぎがそもそも2時間も無かったらしく、成田発が1時間くらい遅れたこともあってドバイに着いたときは完全に間に合わない状況だったと。フリーランスではなくメディアの方なので会社(の使っている代理店)が予約したのだと思いましたが、それにしても無理な乗り継ぎを取るなあと感じてしまいました。

今回はあちこち飛んでいる自分は普段どうしているかってお話です。そのおかげもあって帰りの乗り継ぎも問題なかったのですが、ロンドンのNothing Storeに行くことができなかったのは反省点。ヒースロー空港で毎度のプリペイドSIM自販機を見たくらいしかロンドンではできませんでした。

なおアジアに行くのと欧米に行くのでは考え方が違うので、今回は欧米に行くときの自分のルール。

・アメリカ、ヨーロッパへは目的地まであえて買わずに、メジャー都市の出入りにして、域内は「別途」購入。

たとえばラスベガスへ行くときは、香港ーロサンゼルスーラスベガス、とは買わず、香港ーロサンゼルスを購入。ロサンゼルスーラスベガスは別に買います。もちろん通しで買ったほうが安い場合もありますが、目的地がハブ空港ではない場合は別で買ったほうが安いイメージですね。

分けて買うのは、第一区間が遅延した場合、最後の区間を自分でどうにかできるからです。通しで買っていればもちろん遅延による乗り継ぎができなければ航空会社が何とかしてくれます。でもその「なんとか」では間に合わないとか面倒なケースもあるわけですね。冒頭のように2日後になるとか、あるいは次の目的地まで2区間の乗り継ぎ、しかもその乗り継ぎ時間が1時間しかないとか。通しで買えば余計な費用はかからず航空会社がアレンジもやってくれます。しかし自分の場合は「目的地に当初の予定時間になるべくずれないように到着する」ことが必要なので、遅延した場合は乗り継ぎ先の航空券を変更、最悪の時は捨てて別のものを買う、ということもあります。

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