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1年ぶりのドイツ家電量販店Saturnでスマホをチェック。OPPOはどうなった?

ベルリン滞在中、IFA2023の取材中は忙しくてお店巡りはできません。そこで会期前の8月30日の午後にドイツ家電量販店のSaturnへ寄ってみました。場所はEurope Centerです。

まずは入ってすぐのエリア。サムスンコーナーが大きくなっていました。BESPOKEやスマート家電とGalaxyスマートフォンとの連携など、サムスンエコシステムの展示エリアとするようです。おそらくIFA会期中に新装オープンしたのでしょう(訪問日は出来上がりをチェックしている様子だった)。

その隣はアップル・iPhone売り場。サムスンエリア拡大により、アップルとサムスンの間にあったシャオミやOPPOのミニ展示ブースは消滅。

ということでこの2社を含むスマートフォンはすべてスマートフォン販売コーナーに展示。昨年と違うのはOPPOが完全撤収。ドイツでの販売は終わってしまいました。せっかくFind N2 Flipを春にヨーロッパにも出したのに、ドイツには上陸する前に存在が無くなってしまいました。とはいえrealmeは引き続き販売されています。ヨーロッパでのrealmeは格安機のみなので、高性能モデルでブランド力を高められないのはちょっと残念。OPPO撤退を受けrealmeも売り方を変えたいところです。

中国メーカーはHONORとファーウェイが目立っています。ファーウェイはGMS無しでもショップでは販売中。実際の売れ行きはわかりませんが。

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山根博士のスマホ取材の裏側

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香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

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