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スマホが盛りだくさんだったMWC2024

さてMWCが終わってすでに約3週間が過ぎました。MWC後はギリシャ経由で香港に帰国、戻ってからもまだまだ関連記事を書いています。それほどまでにMWCはスマホネタが盛りだくさんでした。まずは今回のMWCで行われた発表会やイベントをまとめると、

2月24日
モトローラ 折り曲げスマホ披露

2月25日
HONOR Magic 6 Pro・HONOR Magic V2 RSRグローバル発表
Xiaomi 14シリーズ・Watchなど発表
OPPO Air Glass 3発表
HMD Global バービーフリップ発表

2月26日
Lenovo 透明PCコンセプト発表
TECNO CAMON 30シリーズ・Pova 6 Pro発表、ローラブルコンセプト「PHANTOM Ultimate」披露
ZTE nubia Flip、nubia Music、nubia Focus、nubia Z60 Ultra、nubia Neo 2発表

2月28日
OnePlus 12R原神、OnePlus Watch 2発表

といった具合。またブースでの新製品は、Doogeeが折りたたみスマートフォンを参考出展、Avenir TelecomはEnergizerブランドのE35(5Gフィーチャーフォン)、P28K(28000mAhバッテリースマホ)、U660S(LTE折りたたみ)を展示。さらにクアルコムとSKテレコムブースでは1月に話題になったHumaneのバッジ型の小型AIデバイス「AI Pin」も見ることができました。

他にもファーウェイのインタビューでPocket 2を見れたりと、とにかくスマートフォン関連製品の展示は盛りだくさん。なんだかんだ言ってMWCはスマートフォンを披露する最適なイベントなわけです。なおサムスンはだいぶ前からMWCの会期前に独自イベントを行っていますが、新製品発表が2月末では遅いという判断。また去年はプレスカンファレンスをやったrealmeも今年はCES2024期間中にメディア向けイベントを行いましたが、公開は1月末というちょっとちぐはぐなこをとやっています。1月頭じゃ早い、2月末では遅いってことなのかなと。

ということでイベントや製品の中できになったものを振り返ります。

モトローラ 折り曲げスマホ

2023年10月24-25日にアメリカ・オースティンで行われたLenovo Tech World 2023で公開されたもの。実機を触ることができたのは今回のMWCが最初です。MWC会期の2日前からメディア向けイベントを開催してそこで触ることができました。ディスプレイは結構硬くて上部そう。ただ側面がフレーム部分からはがれそうで、このままの商用化は厳しいでしょうね。とはいえ完成度が高いのには驚き。

HONOR Magic 6 Pro・Magic V2 RSR

これはシャオミ発表会の裏で行われたので、ITジャーナリストの富永彩乃氏に取材に行ってもらいました。両モデルともに中国では発表済み。Magic 6 Proは自分も中国で触っています。HONORはIFAでも新製品を出したりと、海外の大型展示会を新製品発表会の場に使っていますね。MWCのブースの設置場所もサムスンの手前。メジャー企業が集まるホール3の一番目立つ場所に構えています。HONORにとってMWCはかなり重要なイベントになっています。

Xiaomi 14 Ultra、SU7

今回の一番の目玉でしょうね。とはいえ実はMWCのブースにはシャオミ初のEV「SU7」も展示されていて、スマートフォンはもちろんですがEVも実は大々的に披露していました。

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