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山根博士の「スマホ取材の裏側」2018/02/03(vol.42)

年間230日を海外取材に費やす”携帯電話研究家"の1週間の行動記録。
1月末は香港の引っ越しで余裕ゼロの生活でした。そして続けて日本へ出張。
1週間遅延してしまいました。お引越しネタを中心にどうぞ。

《目次》
[1]香港のお引越しがようやく完了
---新居移転よりも旧居整理が大変だった
[2]GOGOVANを使ってみた
---スマホで呼べるバンで荷物運びは簡単?
[3]新居のネットはLTEでカバー
---とはいえブロードバンドも必要だなあ
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[1]香港のお引越しがようやく完了
---新居移転よりも旧居整理が大変だった

香港での引っ越しが終わりました。1月後半はもう引っ越しにかかりっきりで何もできず。おまけに疲れまくってしまいもうグタグタ...旧居は1ヶ月伸ばして1月末に出ることとなりましたから、もちろん家賃は1ヶ月分追加で支払いが必要。12月1月は家賃を2カ所に払ったため、おサイフがピンチどころではありません...

新居の狭さは覚悟してましたが、ロフトベッドと机の回りさえ空間が確保できればなんとか生活はできます。写真にあるように、机周りはすっきり。仕事環境としては最高です。旧居は小物だらけで机の回りが常に整理がつかないじょうきょうでした。これだけでも新居に移転してよかったところです。

しかし問題は旧居の整理。携帯の箱が500箱以上あったものをほぼ処分するだけでも大変でした。ゴミを出しても出しても無くならない(実際は減ってますけど)。携帯の空き箱もゴミ袋に入れるのは1回10個くらいが限界です。ってことは50袋も捨てたことになります。それの袋詰め&ゴミ出しだけでも疲れてしまい泣きたくなりました。

香港は各フロアにゴミ捨て場がありますが、こんな状況で荷物を出せばあっという間にゴミ捨て場がいっぱいになってしまいます。うちのアパートは4階にバルコニーがあってそこにゴミ置き場があるので、連日ゴミ袋を貯めてはエレベーターで持っていく日が続きました。

そして携帯以外のゴミ、不要物も多いのでなおさら大変。ホテルで貰った使い捨てスリッパだけで段ボール箱2つぶんあったりなど、まあとにかく香港在住20年分のゴミが積もり積もっていたのです。以前九龍城近くに住んだアパートは新築で狭めだったので荷物はだいぶ捨てたのですが、結局新居に移るたびに部屋に余裕がある分だけ、荷物をため込んでいたわけですね。

引越日と決めた1月25日の朝にはなんとかゴミ出しが終わったものの、まだ細かい荷物は整理がつかず。26日に旧居を掃除して、そのあと最後の荷物を新居に持って行ってようやく引っ越しが完了しました。昔のCD-ROMやMD、ビデオテープなどはそのまま捨てたくないため、ゴミながらも新居へ持ち出し。新居には箱2-3箱分のゴミを持っていったことになります。それも早めに処分しなくては...

そして引っ越しの期間中は仕事がほとんどできず。夜は疲れて早寝。引っ越し当日は肉体疲労でやはり早々に寝ちゃいました。運んだ荷物の量は段ボールで10数箱分なのでそれほど多くは無いのですが、これでも減らしきれませんでした。引っ越しの後から日本に行きましたが、保管予定の携帯電話の空き箱(100箱分くらい)の一部など、段ボール箱を3箱空輸。こんなときキャセイ便だと助かります。これで少しでも新居が広くなりましたから。

なお日本へ持っていく荷物はリュックサック(売り物)があと4箱、携帯電話の空き箱が5箱。帰国のたびにしばらくは荷物はこびとなります。もちろん香港に来られる方で、LCC以外の方はぜひご協力ください(^^)。

[2]GOGOVANを使ってみた
---スマホで呼べるバンで荷物運びは簡単?

シェアライドサービスは今は世界各国で利用されていますが、香港では荷物を運ぶ車をアプリで呼べるサービスが増えています。その筆頭がGOGOVAN。香港各地でステッカーを張った車を見つけることができます。まあステッカーの無い車もありますし、複数社と契約している車もあるあたりはUberやLyftと似たようなものです。

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