GoPro HERO9を購入、ドバイの展示会で使いたい◆Vol.145
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GoPro HERO9が届きました。届くまで紆余曲折ありましたが(出荷状況のサイトがChromeでは見れずFirefoxでようやく見れた)日本滞在中にゲット。初のGoProになれないながらも楽しく使っています。まあ今これを書いているのは香港の自宅待機中なのであまり使えていませんが、日本滞在中はテストも兼ねて日々使っていました。成田から香港へ戻り、自宅へ帰る間の記録もGoPro HERO9で録画しました。
実は過去にアクションカムは、イギリスのキャリア、EEの販売する「4GEE Action Cam」を買ったことがあります。でもこれを買ったのは「4G内蔵」「腕時計型でプレビューできるモニターが付属」という、キワモノだったから入手したのです。特に活用することもなく買ったことだけで満足していました。写真を見ると腕時計型のデバイスにそそられますよね。
まあスマートフォンで動画撮影は全く困っていませんでしたが、GoProを買ってみるとやはり専用機だけに使いやすいと思わせるところがたくさんあります。
まずは小さいこと。バンドルセットを買ったので、マグネット付きスイベルクリップが付属しており、これをつけっぱなしにしていてもかさばりません。ポケットに入れると膨らむものの、クリップでポケットに留めることで落下を防止できます。片手で持つのも楽な大きさです。スマートフォンのように手のひらでしっかり保持しなくてもいいのは楽です。
またマグネット付きスイベルクリップがとても優秀で、これを付けたまま机の上に置くとスタンドになります。スマートフォンなら何かしらの台が必要ですが、GoProにクリップをつけておけば不要。充電するときもこれは便利ですね。
そして購入のポイントとなった水平維持撮影はとてもいいです。上下のブレは歩いているときは出るとして、身体を傾けても水平は保たれたまま。録画された動画を後から見ても身体が斜めに動いていたとは思えません。
自分がずっと誤解していた、専用のマウントの形状も、使ってみると納得。この形状ならGoProをしっかり固定できます。「実際に使ってみないとわからない」を実感しました。
ということで早く香港の街中に出て撮影したいものです。まだ操作に慣れていないのでしばらくは試し撮りをたくさんしたほうがよさそう。
一方で、なかなか慣れないこともいろいろあります。電源ボタンを一度押すと写真→動画→タイムラプスと変わるのですが、スマートフォンの感覚でディスプレイをオフにしようとしてボタンを押してしまうのですよ。なので動画撮り始めたと思ったら写真だった、なんてことも。GoProを使い続けたらこれが便利と思うようになるのかもしれませんが、設定で変えられるといいのですけどね。
電池の持ちは思ったよりもいいかなと感じました。30分以上は使えます。しかしそれでもかなり短いですね。予備バッテリーがバンドルにはついてきたのですが、それを充電するのに本体に入れるのがちょっと面倒。中国製でバッテリー単体だけ充電できるコンパクトな充電器があるといいなあ。
まあ香港のカメラビル(昔はスマホビルだったSimCityなどが、今はほぼカメラ店になっている)に行けばGoPro関連のアクセサリも多数売っているので、なにかしら見つけることができるでしょう。本当は深センに入って現地で直接買いたいところなんですけどね、入れるのはいつになるやら、、、
ところで各国で入国制限がある中、ドバイは海外からの外国人の受け入れを行っています。ただし、
・出発前96時間以内にPCR検査を受けて、英文の証明書を持参
・ドバイ到着後PCR検査を受けて、1日隔離(検査結果判明まで)
という条件があります。しかし事前・現地どちらで受けるにせよ、PCR検査を受けて陰性ならばドバイで14日間など長期の自主隔離は不要なのです。
なぜドバイの話を書いたかというと、12月に展示会があるからです。
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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