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5か月ぶりの深セン、ファーウェイMate 60は大人気、W24やNIO EVもチェック

10月11日に香港から深センへ日帰りしてきました。9月末に行く予定が出張の合間で多忙で行けずで、今回もドバイ巡業へ行く直前の訪問。仕事も溜まっているし行っている場合ではないものの、ここで行かないと次は11月になってしまいそうで、最新の状況を見るために無理して行ってきました。まあ行ったら行ったで楽しくて時間を忘れて回ってしまい、当初15時に切り上げて戻ってくるはずが17時過ぎまで現地にいました。

さて今回も深センからの入国はファンガン(皇崗口岸)から。今回は気を抜いて「9時過ぎにつけばいいかな」と思い、8:30旺角(太子)発の越境バスに乗りました。香港の国境について出国、次に中国の検疫(QRコードの改札)を済ませた時点で時間は9:10。5日間のVISAの発給所は9時から営業。着いてみると先客が5名おり、うち4名のグループは日本人で今回が初めてのよう。1人ずつ処理しつつ時間が1人5分以上かかるので、もう1組の先客も含め自分の番が来るまで30分以上かかりました。

9:45くらいにVISA申請書を出して手続きして支払い完了。発給されたのは10:20。やはり時間はかかりますね。

そのあと中国入国は外国人レーンが10名くらい行列。指紋登録マシンでてこずる人が多いこともあって、自分の番が来て通過するまで25分くらいかかりました。ということでファンガンは羅湖よりVISA発給が空いているとはいえ、やはり9時前についてスタンバイしないとかなり待つことになります。

さて入国後は以下を回りました。
・万象天地:ファーウェイ、シャオミ
・深業上城:NIO、HONOR、ファーウェイ
・華強北路:OPPO、サムスン、シャオミ、ケース問屋

当初9:30に入国してから回れば15時には終わると思ったのですが、ファンガンから地下鉄乗れたのが11時前で、また各所であれこれ楽しかったのでかなり時間がかかりました。これでも予定は絞ったのですが、行くところをもっと増やしていたら回り切れませんでした。

ということで地下鉄を乗り継いでまずは万象天地へ。地下鉄「高新园」駅下車です。

最初はシャオミ。グローバルではXiaomi 13Tが盛り上がっていますが、中国はRedmi Note 13シリーズが最新モデル。Redmi系は香港にはあまり入ってこないので(Kシリーズは見かけますが)ようやく実機とご対面です。

Redmi 13 Pro+にはファッションブランドのA BATHING APEとのコラボモデルがあります。また「浅夢空間」モデルは4色の背面仕上げがおしゃれ。

A BATHING APEモデルは無いかと思ったら、特製コーナーにありました。ただし本体はモック、Budsのみ実機でした。

浅夢空間モデルは当然置いてますね。記事にも書きましたがRedmi Note 13 Pro版の浅夢空間モデルは同じ4色を使いながらデザインも仕上げも大きく変えています。どちらもいい感じ。Pro+はヴィーガンレザー、Proはガラスです。

また14インチの巨大タブレット、Xiaomi Pad 6 Max 14もチェック。今のハイエンドタブレットは動作も機敏ですし中国メーカーモデルはスマートフォンの画面の共有表示も可能、ペンも使えます。UIがもうちょっとこなれてくれたらノートPC代わりに使いたくなります。

Xiaomi Smart Band 8のペンダント型ケースを買おうと思ったら店舗在庫なし。バックパックにぶら下げて使おうかと思っているのですけど、香港ではHKD179。中国は149元なので香港で買うより400円くらい安い。まあJDなどで買うことにしましょう。

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