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ロサンゼルスのApple Tower TheatreとTCLの5Gタブレットを触る

CES2023の取材に向けて2022年12月29日に香港を出発、前回書いたように大阪で2泊してロサンゼルスへ向かいました。ロス行きはJAL、機内で仕事していたらステータスがあるということで仕事しやすいように非常口席へ移動させてもらえました。おかげで仕事が捗ってほとんど寝れませんでしたがw

なお機内で日本と香港の新年を迎えましたが寝ちゃってました。

ロサンゼルス国際空港ではイミグレで「ラスベガス?CESに行くの?」と。朝10時到着でしたが空いていたので難なく入国。ホテルが15時チェックインなのでしばし空港で仕事して(ターミナル1まで移動。ベンチそばに電源あるところがいくつか)、そのあとFlyAwayバスでユニオンステーション(Union Station)駅へ。バス内は熟睡。

今回のホテルはユニオンステーション駅から徒歩5分くらいにあるMetro Plaza Hotel。ロサンゼルス出発が1月2日の朝8時なので、ユニオンステーションのバス停の近くがいいだろうし、2泊するのでダウンタウンが便利だろうとここに。1泊だったら空港から電車でそう遠くないあたりのホテルにしたんですけどね。

ホテルは中華系の経営で、建物は古いものの全体的にはこぎれい。掃除もちゃんとやられている。Wi-Fiもまあまあ(10Mbps)。給水機があるので水は無料。唯一の誤算が最終日のチェックアウト前(午前3時)にバスタブのお湯が出なかったこと。洗面台のお湯が出たのでなんとかなりましたけど...まあその問題以外は大丈夫。次回も泊ってもいいかなあ。

さてロサンゼルスってダウンタウンは本当に閑散としているというか、大型ショッピングモールがあるわけでもないし、店が密集しているわけでもありません。さらにBest Buyも郊外だし。ってことでスマートフォン関連のことをやるにも何も無いので退屈です。しかしアップルが2021年6月に古いシアターを再生した店舗「Apple Tower Theatre」をオープンしたので行ってみました。ユニオンステーションからメトロに乗って2駅のPershing Square駅で降りて徒歩5分ほど。

1927年にロサンゼルス初となる音声映画を上映できる劇場で、1988年に閉館。その後は空き家だったものをアップルとロサンゼルス市などが修復してアップルストアとしてオープンしたもの。内部はそれほど広くは無いのですが、歴史をしっかり感じさせつつ最新のIT製品を共存させ、違和感無く仕上げているのはさすがアップル。

ここで日本からCES2023へ向かうジャーナリストの弓月ひろみさんとお会いしてしばし談話。彼女たちは前日ロサンゼルス入りして今日の夕方便でラスベガスへ(1泊のみ)、フライト前に急いでLiftでかけてつけていました。

自分はその後またホテルに戻ったのですが、せっかくなので街中に。とはいえ何もないんですけどね。途中でMetroPCSのお店があったので立ち寄ってみたら、TCLの5Gタブレットがありました(モックだけど)。

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