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釜山ナンポドン地下街のスマホ中古屋は健在(金海にもスマホ街発見)

10月に続き11月も韓国へやってきました。今回は釜山と隣の市の金海。2020年1月、コロナ前最後の韓国訪問はこの金海での結婚式でした。あのころはほぼ毎月韓国に立ち寄るのが日常でした。2023年はそんな日常の生活が戻りそうで、頻繁に韓国に行くことになるでしょう。

さて釜山にも中古スマートフォンを売っている店が集まっている場所があります。魚市場・海鮮で有名なチャガルチ市場のすぐそばで、釜山地下鉄の中央駅ー南浦駅ーチャガルチ駅を結ぶ地下街(通称は南浦洞地下街・ナンポドン地下街)にお店が集まっています。ロッテデパートもあるのでこのあたりは観光で行く人もいるでしょう。なおロッテデパートの2階にはサムスンモバイルの店も入っています。ってことでスマホ好きな人はぜひこのエリアに行ってみよう。

自分が南浦洞地下街に最後に立ち寄ったのは2020年のいつだったか、あるいはそれより前か、とにかく記憶があやふやなのは、もともとあまり数は多くなかった店が、その時だいぶ減ってしまいがっかりした印象だけしか残っていなかったのです。しかし今回行ってみると店の数はその時よりも増えていたようで、各店舗で置いている端末の数もだいぶ増えているように思いました。

なお土曜日の15時すぎに行ったのですが、閉まっている店もいくつかあったので平日しか開いていないのか、あるいはもっと遅い時間にならないと営業していないのかも。

お店が多く集まっているのは南浦駅から地下街の北側で、ロッテデパートのほうへ進み、ロッテデパートを過ぎた先を歩いていくと10店舗くらいがちらほらと並んでいます。今回、実は最初に南浦駅からチャガルチ駅の方へ進んだところ、中古屋が2軒しかなくて「ああ、釜山中古スマホ街も終わったか」と思っちゃったのですが、実は反対側は健在だったのでした。下の写真2枚はそのチャガルチ駅側にあったお店です。

品ぞろえはGalaxyとiPhoneばかり。LGは撤退して1年なので中古がまだまだ出てくるはずなのですが、もともとシェアが1割くらいしかなかったこともあってか、ほとんど見かけません。韓国でWINGとかVELVETのデュアルスクリーンケース付きの中古の掘り出し物でもないかなと期待したのですが、この2機種は今でも人気あるので、たまに出てきてもすぐに売れちゃうんでしょう。

また価格はソウル(ヨンサンIPARKMALL)で聞いたものと大体同程度か若干高いくらい。ソウルと釜山で大きく値段が違うってことはなさそうなので、掘り出し物を見つけたら即買っちゃってもよさそう。自分はずーっとGalaxy S10 5Gを韓国で買おうと思っているのですが、今回釜山のあちこちで値段を聞くと270000~300000ウォンで相場相当でした。また外国人客も多いからか、店員さんはどこも英語が通じる、あるいは外国人が店員さんの店もあります。

なお南浦駅から北上して中央駅に向かったら、下の写真のエリアで中古屋は終わり。この先はスマホ関連の店はありません。中央駅から行くとここまでだいぶ歩くので、スタートは南浦駅にしたほうがいいでしょう。

さてこのマガジンは500円/月の有料ですが、多くの人が訪れるであろう釜山の情報(ここまで)は無料で公開します。以下はよりディープな金海の中古屋情報。ここから先を読まれたい方はぜひ定期購読をお願いします。

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