見出し画像

Xiaomi Japan代表スティーブン・ワン氏に日本でインタビュー(というか雑談)

2022年12月に台湾を訪れた後、東京に2日だけ滞在しました。某社のイベント(打合せ)の参加と、石川氏、中山氏とのYouTubeライブで2022年の振り返りとMVP端末を決める配信があったので、当初の台北→香港の旅程を台北→東京→香港に変えたのです。コロナ前は北アジア各国をこのようによく三角移動していました。今回の日本は12月15日-17日で、17日の午後には香港に戻る予定でした。

12月15日、台北からの夜行便で寝不足になりながら成田へ到着。それから午前中埼玉の自宅によって、そのあとお昼はGalaxy Harajukuへというハードなスケジュールでしたが、Twitterを見ていたらXiaomi Japanから「12月17日にソフトバンク銀座でXiaomi 12T Pro神ジューデンスマホのイベント開催」の案内があります。ふーん、キャリアでもやるんだと思ってみてみたら、さらに「Xiaomi Japan代表スティーブン来店」との案内が!スティーブン氏の需要があるのか!?とちょっと驚きつつも、これはぜひ参加したい!

スティーブン・ワン氏はシンガポールのシャオミの販売数を高めた腕を買われて2019年に日本と韓国を統括する東アジアのトップ(東アジア担当ゼネラルマネージャー)に就任。2019年12月の「Mi Note 10」シリーズ発表会には参加して、同氏とちょっとだけお話する機会がありました。そしてその後コロナが拡大、シャオミのメディア向けイベントはオンラインとなり、同氏へのインタビューも何度か行ったものの、やはり直接会っていろいろと聞きたいと日々思うようになっていったのです。

というのも最初のモデルはやはり意気込みが空回りというか、日本市場の特異性を考えずに投入したところもあって、あまりぱっとしなかったのが実情だと思います。しかしその後はRedmi Noteシリーズの強化やキャリア向けにミドルレンジ機を出していくなど順調に存在感を高めていっています。もちろんまだまだ一般認知度は低いでしょうが、当初はマニア層がユーザーの大半だったでしょうが、今では名前を知らずとも価格で選ぶ一般ユーザーも増えています。

そこで機会があったら直接お会いして雑談でもしたいなあと思っていたのですが、そんな機会が急にやってきたとなるとこれは行くしかありません。とはいえ香港・日本路線は円安効果で香港からの観光客が多くてチケットは高く、特典航空券を予約していたのですが空きが無ければ日程を変更できません。12月15日は空きが無くあきらめていたのですが、12月16日朝に空席が1つでたので急いで変更、これで17日のイベントに参加できることになりました。

さて当日は誰もいなかったらどうしようと思ったのですが、13時開始で13:45くらいに訪問したところ、マニアらしい人たちが話をしているところでした。そして周りを見渡すと知っている面々もw みんなシャオミが、そしてスティーブンが気になるんですねえ。

ちょっと待ちましたがそのあとで30分くらいお話をさせていただきました。記事はこちらですね。

まあ聞いた内容は以前とあまり変わらないのですが、直接話を伺うとやはり真意とか熱意がよく伝わってきました。オンラインでは意思疎通しにくいので日本語-通訳ー英語であれこれお聞きしていましたが、直接だったのでつたない英語で会話できたのもよかったかな。まあスマートフォンビジネスの話ならなんとか英語で意思疎通できますしね。

さてお話には記事には書けないことも実はいろいろと聞いています。たとえば韓国の事情など。

ここから先は

907字

山根博士のスマホ取材の裏側

¥500 / 月 初月無料

香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?