Galaxy Unpackedは今回も世界一番で入場、簡潔な進行で取材しやすかった
サムスンの新製品発表会「Galaxy Unpacked」が2023年7月26日、ソウルで開催されました。Unpackedイベントももう何回参加したことでしょうか。毎回数時間前に並んで1番を取る、これがUnpackedでの常でした。3時間くらい前から並び、1時間くらいはだれもこない、なんてことも当たり前。まあ結局後から入ってもそれなりにいい席には座れるのですが、「会場に真っ先にはいって、その空気(雰囲気)を世界で最初に味わいたい!」と思うと、いてもたってもいられず当日は朝早くからホテルを出てしまうのです。ちなみにUnpackedはここのところアメリカ開催で、時差の関係からお昼前、午前開催が常でした。
ところが今回のUnpackedはソウルで開催で、アメリカの時間に合わせて夜の開催でした。開場は19時、開始は20時。普段の感覚なら16時すぎには並ぶべきなんですが、今回は展示会場が屋内。いままではホールや劇場だったので、並ぶのは外だったんですよ。今回、前日会場を下見してみたところ、並ぶのも屋内。これだったら皆さん気を抜いてゆっくりめにくるんじゃないかなと思い、当日は17:20くらいに会場へ向かいました。
するとメディア受付の場所にはロープが張っており、入り口はまだスタッフが立っており並べない状況。数名が付近にいるような感じでしたが並んではいません。てなことでグイグイとスタッフに迫ってw「まだですかー?」などとやっていたら、17:30に「いまからいいですよ」ってことで行列へ。無事1番を取ることができました。
1番がいいってわけではないのですが、先に書いたように他の人より真っ先に会場に入ってその空気を吸えるというのが一番興奮するわけです。また並んでいる間にいろいろな人から声を掛けられたり写真を撮られたり、ちょっとインタビューを受けたりと、それはそれで楽しいものです。
開場後に中に入り「さて行くぞ!」とばかりに会場の空気を吸いつつ、ダッシュで座席エリアに入ってみると、今年はステージがスクエアで「なんてこった!どうすりゃいいんだ」とパニックに。ちなみに座席は正方形のステージを囲むように、それぞれの辺に面して4か所のブロックにわかれていました。スタッフが「メディアはこちら」というところに向かい、とにかく一番前の席をゲット。実はステージの後ろに映されるプレゼンを撮影するとなると、一番前より少し下がったほうがいいのですが、今回はステージの向かいに別の席があり(こちらと対面)、その後ろにスクリーンだったので一番前の席がちょうどいい感じでした。一番前からの見た目はこんな感じ。
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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