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クアラルンプール→香港のBatik Airがよかった件。LCCのようでLCCじゃない

9月29日にクアラルンプールから香港に戻るフライトはBatik Airを始めて予約しました。クアラルンプールはAir Asiaの本拠地でもあり、香港に1日3-4本のフライトを飛ばしています。しかも379リンギット、1万2000円くらいとかなり格安です。ただし荷物をつけると1万5000円くらいになります。それでも安いですけどね。

しかし今回は同じくらいの価格でBatik Airがあったのでそちらを予約してみました。価格は379リンギットと同額。ネットで調べると「荷物込み」「座席はLCCじゃない」「機内食有料」とのこと。実際この価格で荷物20kgがついてきます。LCCと思いきやLCCと一般キャリアの中間ですね。香港航空のような存在のようです。

今回はいろいろともらってきた荷物があったので迷わずBatik Airを初めて使ってみました。帰国前日に買ったのですぐその場でオンラインチェックもDone。座席は指定しませんでしたが、LCCあるあるで窓側の席が割り当てられました。

9月29日はホテルを6時前に出て、KL Sentralから電車に乗って空港へ。Batik AirはT1です。チェックイン時の荷物ですが展示会場でもらったような大きいただの袋だったので、あらかじめ空港のパッキングサービスを使ってテープで巻いてもらいました。価格はシングル(一重巻き)で17リンギット、約500円。奥のがそうですが、ちゃんと取っ手部分を出してくれるなど芸は細かい。ヨーロッパだと結構高いけどここはアジア。500円ならいいですね。

さて2時間半前についてしまったので、空港で軽食を撮りました。T1の国内線カウンターのほう(左側)の奥に安い食堂があります。ここはいいかも。チキンカレーを食べて、カヤトーストは空港内に持ち込むはずが、ついでに食べちゃいました。カレーがRM20.9(660円)、カヤトースト単品7.9(250円)は空港内なら安いかなと。

このお店、電源あるんだけどコンセント不良でUKタイプ3ピンのプラグが差し込めませんでした。仕事したかったんだけどなあ。

さて搭乗口はターミナルT1でもかなり遠い場所で、T1のLCCが集まるエリアのようです。Batik Airの飛行機が数機止まっていたので、インドネシア行きなどなのかな。

搭乗して座ってみると、たしかに座席は一般的なエアラインと同じです。リクライニングもするしシートもふかふかです。機内エンタメもあります。一方で電源とWi-Fiはありません。

機内食は有料。これはLCCと同じ。ソフトドリンクが400円くらい、食事は100円くらい。まあ妥当でしょうかね。せっかくなので食事を買おうと思ったのですが、シートを倒して目を閉じたらがっつりと寝てしまい、気が付いたら香港着陸でした。

てなことで機内は寝ただけだったんですが、荷物込みでAir Asiaより安いので今後もBatik Airは使いたいと思います。シンガポールに行くときも香港からクアラルンプールに飛んで、バスで移動したほうが安いケースもありそう。

今回は全文無料公開なので、この下に文章はありません。

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