バルミューダがスマホ撤退で日本用スマホを買い替えようか
発表直後から様々な話題を振りまいたスマートフォン「BALMUDA Phone」の後継機は出ず、バルミューダはスマートフォンそのものから撤退することになりました。いや残念。価格はさておき、自分にとっては使いやすいサブ端末でした。発売日にお店で1番に買って1年半使い続けましたが、用途を決めて使っていたので不満も無く、いいパートナーでした。なんてことで記事も書いています。
YouTubeでも語っています(記事と内容はちょいかぶる)。
BALMUDA Phoneは「とにかく叩く対象」って人が多くてネットにはネガティブな話ばかり。でも言われているほど悪い製品じゃないんですよね。最近の中古価格などを考えても、格安端末よりはるかにちゃんと動きますから。とはいえ自分もメインで使うにはきつい。でもサブとして考えると「スーパーサブ」。とにかく小さくて持ちやすいからおサイフ系として使うのに最高です。
おサイフするならスマートウォッチでも支払いできるって声もありますが、スマートウォッチはスマートフォンの代わりにならないですからね。BALMUDA Phoneは海外に行った時もahamoのSIMを入れた現地テザリング端末として使うことが可能です。電池は思ったよりも持ってくれるので十分実用的。ま、かばんの中に入れてるときはモバイルバッテリーつないでいますけどね。
現在自分のBALMUDA PhoneはSUICA、PayPayなどの支払い、ソニー銀行や楽天銀行など銀行関連など、日本で使うアプリを入れまくっています。メインで使っているGalaxy Z Fold4になんでも入れると面倒。BALMUDA Phoneはおサイフ乗ってますしね。そして小さいから支払いなどに使いやすい。銀行アプリも使うのは振込だけで、そうなると片手で指先の動かす範囲も少なくて済むBALMUDA Phoneが楽でいいんです。PCでの振り込みすら面倒と思うようになっちゃったくらいですから。
バルミューダによるとBALMUDA Phoneのサポートはしばらく続けるそうです。しかしそうはいってもいつまでかはわかりません。というかこれはそろそろ日本用のスマートフォンを買い替えろってことでもあるのでしょう。当初の予定なら今年の冬に「BALMUDA Phone 2」が出て、それに買い替える予定でした。バルミューダが出すスマートフォンだし、2世代目になれば大幅にいいものになっているだろうなと期待していたのです。
てなことで日本用のスマートフォンを何にするかは選択肢が少ないので難しい。以前はGalaxy S20を使っていましたが、日本の5G開始時の対応端末で、なおかつ本体が小さめ。日本で使うサブ機は満員電車の中で使うこともあるのでやっぱり小さいほうがいいわけです。
現在出ている小型の端末でおサイフ対応となると数は限られています。でも手持ちの端末を振り返ると、先日買ったiPhone 12 miniが実は最適なことに気が付きます。小さくておサイフ対応。これでいいんじゃないの?
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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