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*本情報は古いため現在は無用です*2022年11月時点 香港入国時に必要な書類や検疫など(簡単なまとめ)

【2022年12月14日追記】12月14日から検疫がさらに緩和されました。そのためこのページの情報は古くなっています。
12月14日からの主な変更点は、
・入国後3日間の行動制限廃止。
・LeaveHome SafeアプリによるQRコードの読み取り廃止。ただしワクチン投与のQRコードは見せる必要あるので、引き続きLeaveHome Safeアプリは必要。
・香港の入境者は
・(変更なし)空港と2日目のPCR検査
・毎日行う抗原検査は7日間→5日間に短縮

ということで以下の内容のうち「3日間飲食店に入れない」「6日目、7日目の抗原検査」は不要になっています。

【2022年11月22日追記】11月21日から香港の検疫緩和が発表されたので、内容を一部修正します。修正して不要になった部分は文字に横線をいれました。大きく変わったのは4日目、6日目のPCR検査の廃止。香港到着後、PCR検査は「空港についてすぐ(0日目)」「2日目」だけとなります。

2022年8月末に香港を出て、10月26日に香港に戻ってきました。各国で入国時の検疫簡素化が進んでおり香港も9月26日から香港入国の検疫が「0+3」となりました。「到着日が0日め」その後「3日間行動制限」ということです。ただし7日目までは毎日自分で行う抗原検査と体温2回測定が必要です。また入国時にはフライト搭乗時間の24時間以内に抗原検査が必要(こちらも自己検査OK)。以前のように自費でホテルに何泊もしなくてよくなったとはいえ、意外とやることはあります。

ということで実際に何を行う必要があるかをまとめます。事細かい操作(登録ページでどこをクリックするとか)までは説明すると大変なので、全体の流れをまとめます。だらだらと長い文章を読むのも書くのも大変なので、必要事項だけをピックアップ。なおワクチンを3回打っていることを前提とします。このnoteは月額制ですが本noteは最後まで無料で読めます。

【香港入国前】
・出発前:香港入国後、7日間は自分で抗原検査を行うので検査キットを用意しておいた方がいい。なお香港でも街中で購入可能、100-200円程度と安いので、香港で入手しても良い(不安なら日本で用意)。
・搭乗前24時間以内:抗原検査(RAT検査)。木下グループなどでやってもいいし、自分で検査キットを使ってもOK。キットの結果は写真に撮っておく。
・搭乗前まで:香港の健康申告フォーム入力。抗原検査結果も申告するけど陰性であることをチェックするだけ。検査結果の証明書をアップロードなどする必要なし。入力後、QRコードが発行されるのでスマートフォンなどに保存しておく(香港入国時に見せる必要あり)
https://www.chp.gov.hk/hdf/
・飛行場でのチェックイン時:ワクチン接種証明とQRコードを提示。抗原検査キットの結果や、医療機関で受けた結果を見せる場合もあるようなので、準備しておく

【香港入国日(0日目)】 ・飛行機を降りたのち、入国レーンに進む。QRコードの提示が必要 ・PCR検査を受ける(無料) ・入国、荷物受け取り、自宅やホテルへ移動(香港はマスク着用必要) ・スマートフォンに長ったらしいSMSが届いている。文章の最後のほうにAE-で始まる「MS Number」(英語2文字+数字6桁)が記載されているのでこのSMSは破棄しないように(日々の健康報告に必要) ・メールで「Self-Declared COVID-19 Provisional Vaccine Pass」の案内が届いている。その中にあるHealth Declaration QR Code reference numberの下4桁の数字を次に使うのでメールも破棄しないように(メール内では下4桁の数字がしっかり太字で表示される) ・Self-Declared COVID-19 Provisional Vaccine PassのQRコードを取得する https://hdf.chp.gov.hk/dhehd/qoms.jsp?lang=en-us ・LeaveHomeSafeアプリをスマートフォンにインストール ・LeaveHomeSafeアプリのMy Vacctination Recordに上で取得したQRコードを読み取らせる ・2日目、4日目、6日目のPCR検査を予約する(無料) https://booking.communitytest.gov.hk/form/index.jsp

【香港入国1日目】
入国日の翌日から1日目が開始となります。
日本で抗原検査キットを買っていない場合は今日までに7日分を購入。薬局やディスカウントストア「日本城」などで売ってます。
・抗原検査を自分で行う。検査キットの結果を写真に撮る
・1日2回、体温計測
・Electronic COVID-19 Medical Surveillance Systemにその日の体調を報告。ログイン時にSMSで届いたMS Number(Medical Surveillance reference number)がここで必要になる。ここで抗原検査の結果も報告、Negative(陰性)を選びキットの写真をアップロード
https://nhqsdata.hqss.ogcio.gov.hk/ibt/#/login
本日は飲食店への入店は不可(LeaveHomeSafeアプリを飲食店に提示すると、QRコードではねられる)

【香港入国2日目】
・指定時間にPCR検査を受ける。個人的な感想は多少時間がずれても問題ないけど、混んでいる会場だとちょっと並ぶかも。入口に有料と無料の案内があるので、どっち?と聞かれたら「海外から入国」と伝え、無料の受付へ。
・抗原検査を自分で行う。検査キットの結果を写真に撮る
・1日2回、体温計測
・Electronic COVID-19 Medical Surveillance Systemにその日の体調を報告(つまり1日目と同じことを毎日やる)
本日も飲食店には入れません

【香港入国3日目】
1日目と同じことを行う。
自分の場合は朝9時にLeaveHomeSafeアプリのQRコードが青表示に。この時間から飲食店への入店が可能になる

【香港入国4日目】
2日目と同じことを行う
1日目と同じことを行う。

【香港入国5日目】
1日目と同じことを行う。

【香港入国6日目】
2日目と同じことを行う。PCR検査は今日で最後
1日目と同じことを行う。

【香港入国7日目】
1日目と同じことを行う。これで入国後の自己観察期間は終了

ざっくりこんな感じかと。PCR検査を3日間予約するのに1回ごとしか予約できない等ちょっと面倒だったりしますが、まあ何とかなるでしょう。次回から実際に自分が入国したときの体験を書いていきます。

(本文ここまで)

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