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Leitz Phone 1を使い続けて良さに気が付いたけど、P50買うのに家計がつらい◆Vol.182

ファーウェイからP50シリーズが発表されました。最後のライカの名前入り(のはず)ですし、ファーウェイの全力を投入した製品だけに買わねばなりません。しかし8月12日の発売日直前にならないと香港での輸入価格はわかりそうにありません。Kirin 9000版が約11万円ですが、15万円くらいまであがるかどうか。ひとまず中国での人気をJD.comとTmallのファーウェイオフィシャルストアで状況を日々確認しています。

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一方、変態レンズ交換式スマートフォン、じゃなく本来はカメラのYongnuo YN455も7月中に発売されました。こちら香港への発送がどうも不明瞭なのと、本体サイズが意外に大きいことでちとためらっています。今はYongnuoの初代AndroidカメラのYN450を持っていて、これは十分運べる大きさ。でもYN455はカメラバッグが別途必要になりそうで悩ましいところ。詳細は以下に記事書きました。

ところで7月はライカのLeitz Phone 1も購入しました。自分はカメラに詳しいわけじゃありませんが、CM1や歴代のライカカメラのファーウェイを使っていただけに、これは入手せねばと思ったのです。実際に使ってみると、単眼1インチというLeitz Phone 1のカメラはかなり癖があります。向き不向きもあり、たとえば接写には向いていません。しかしスマートフォンのカメラとは考えず、「小型の単眼カメラ」として使ってみると結構いけます。

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個人的にはモノクロ写真は他のスマートフォンのカメラで写した写真を白黒に変換したものと比べて、コントラストの差が出ているので(こんな表現でいいのかどうかですが、、、)きりっとしまった印象で撮影できます。また夜景は多くのスマートフォンの夜景モードではギラギラとした感じで、それはそれで悪くは無いものの、Leitz Phone 1は自然に明るく写っているな、という感じ。これは1インチセンサーならではの技でしょうか。

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実はP50 Proを買うための資金が無いため、Leitz Phone 1はちょっと使ったら売却しようかな、と考えていました。しかしこの夜景の写り具合がなんとも気に入ってしまい、使い続けようかなと悩んでいます。カメラ性能以外の部分ではモノとしての出来もいいので所有する喜びがある反面、背面のラバー系素材しあげが傷がつきそうでおっかなびっくり使っている毎日です。

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