見出し画像

2022秋の「欧米中東」出張、以前の取材生活がいよいよ戻ってきた

(これをアップしている時点ですでにヨーロッパに出発していますが、とりあえず出発前に書いた内容です)

8月21日に日本に来ましたが、今回はそこから海外出張へ行くための日本滞在。8月末からドイツのIFA、9月末がアメリカのMWC、そして10月中旬にドバイのGITEXの取材を行います。以前ならそれぞれのイベントごとに香港から飛んで行ったのですが、香港の検疫がまだあるのでまとめて3つの展示会を梯子。まあそれでも香港の検疫はホテル7日間待機→3日間に短縮されたので、香港から海外へ行きやすくなりました。隔離ホテルの費用が安くなっただけではなく、3日になったことで今はどの隔離ホテルも楽に取れるようになっています。

当初は香港→ドイツ→日本 / 日本→アメリカ→日本 / 日本→ドバイ→香港としていたのですが、最初のドイツ往復が香港発日本着だと結構高い。またエーゲ航空のマイルのステータスがシルバーに落ちてしまったので、今日マイル修行のためスターアライアンスの飛行機にのらなくてはならないという縛りもありました。そのため航空券も安い選択肢が見つからず。結局毎度のJALのマイレージ(普段10000マイルが今回混んでいて22500マイル)で香港から日本へ飛び、日本からヨーロッパ往復という旅程にしました。

なおこの旅程だとまず日本へ行くので、日本にいろいろと荷物を持っていけます。ドイツ経由で日本だと余計なものは持っていけませんからね。

なお9月7日から日本の入国時のPCR検査が不要になりましたが、航空券をそろそろ取らねばと思案していた8月中旬はそんな話がでてきていてもだいぶ先になるだろうと思っていました。往復アシアナ航空なら20万円ちょっとだったのですが、帰りが仁川で空港でオーバーナイト、こうなるとPCR検査がややこしくなるので(ヨーロッパ発時間の72時間前じゃなく、仁川発の72時間前になるみたい)帰りは別に取ってタイ航空。

これで往復30万円になっちゃいましたが、帰りにバンコクで朝から夜まで1日滞在できるので、別途タイ取材もプラスしてならいいかな、とこれで確定。なおヨーロッパ内でのエーゲ修行にプラス10万円。例年なら20万円くらいで済むのですが、今回はしかたないところです。

ここから先は

1,588字

山根博士のスマホ取材の裏側

¥500 / 月 初月無料

香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?