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日本行きとCES2022・MWC2022取材、香港隔離3週間でスケジュール大幅変更必要に◆Vol.189

2021年11月頭に日本へ行くことを決定。そしてそのままアメリカに行きCES2022の取材へ、香港に戻って14日間(予定)自費隔離、それが終わったら今度はバルセロナ・MWC2022の取材というスケジュールを決めたのが10月10日でした。

さてその時のTo Doがどれだけ進んでいるかというと、多少書き直していますがこんな具合です。

[済][1]家賃支払い:10月31日確定
[済][2]クレジットカードデポジット:11月1日確定
[済][3]香港>日本フライト予約:10月21日(HK$421)
[済][4]11月香港PCR・抗体検査予約:10月22日
[5]11月香港抗体検査予約:11月5日予約済 
[6]11月成田からの移動:スケジュール確定
[7]ESTA取得:12月上旬
*遅延[8]アメリカ入国のワクチン接種証明情報:10月中
*遅延[9]CES2022入場のワクチン接種証明情報:10月中
[10]ラスベガスまたはサンフランシスコPCR検査病院調査と予約:11月中[11]日本>アメリカ>香港フライト:11月中旬確定
[12]アメリカ国内移動フライト(ラスベガスへ):11月中旬確定
[13]サンフランシスコホテル予約:11月中旬確定
*遅延[14]ラスベガスホテル予約:10月中旬-11月中旬確定
[15]ラスベガスホテル予約:11月中旬確定
[16]日本への持ち物リスト:適時
*追加[17]香港隔離ホテル予約:12月

やはりリスト化しておくとわかりやすくていいなあと。そしてアメリカのホテル予約をすっかり忘れていた一方、香港の隔離ホテルはちょこちょこ見ていたものの、リストに入れるのをすっかり忘れていました。これ取らないと香港に戻ってこれません(香港行きのフライトに乗れない)。

さて上記のうちで最も面倒なのは、
[10]ラスベガスまたはサンフランシスコPCR検査病院調査と予約:11月中
アメリカ出発時のPCR検査でしょうか。

日本入国時は出発時のフライト72時間前にPCR検査を受け、日本政府指定のPCR検査証明書が必要です。一方香港の場合も出発72時間前にPCR検査を受けますが、どこで受ければいいやら、書類はいるのか、ってあたりがよくわからない。一応ここに詳細は書いてあります。

そしてよく読んでみたら、アメリカはリスク国のAグループであり、Aグループからの入国は強制3週間隔離でした。しかもその後7日間の自己監視&26日目にCTCへ出頭して強制PCRテストが必要。つまり3週間ホテル隔離で費用がかさむだけじゃなく、26日目まで香港を離れることができません。うーんこれはよく確認していなかった。

なお日本はBグループなので、ワクチンを受け抗体検査陽性なら14日隔離と16日目、17日目にCTCでPCR検査。ちなみに香港到着21日前の状況を確認するので、CESのあとアメリカから日本へ移動したとしても、日本に21日以上いないと香港に戻ったら21日隔離になります。

こうなると当初の予定は大幅に変更しなくてはなりません。当初の予定はアメリカらから香港へ戻り、1か月香港に滞在してバルセロナへ、でした。

2022年1月12日 アメリカ→香港(14日到着)
2022年1月14日-27日 ホテル2週間隔離
2022年2月23日ころ 香港→バルセロナ
2022年3月5日ころ スペイン→香港
2022年3月6日ころ-20日ころ ホテル2週間隔離

しかしアメリカからの隔離が3週間となると、

2022年1月12日 アメリカ→香港(14日到着)
2022年1月14日-2月3日 ホテル3週間隔離
2022年2月23日ころ 香港→バルセロナ
2022年3月5日ころ スペイン→香港
2022年3月6日ころ-20日ころ ホテル2週間隔離

アメリカから香港に戻り、自由の身でいられるのは3週間。まあ当初より1週間短い「だけ」ですが、むしろホテル3週間隔離は身体もお金もかなりきつい。しかも自費ですから。そうであれば香港に戻るのは無駄に思えてしまいます。そうなると、

2022年1月12日 アメリカ→日本(14日到着)
2022年1月14日-1月23日 日本10日間隔離
2022年2月23日ころ 日本→バルセロナ
2022年3月5日ころ スペイン→香港
2022年3月6日ころ-20日ころ ホテル2週間隔離

としたほうがよさそうな。ということで今、もろもろ予定をどうするか悩んでいるところです。

さてとりあえずアメリカでPCR検査を受けなくてはなりませんが、アメリカ在サンフランシスコ日本領事館によると、サンフランシスコで確実に受けられるところがあり、日本向けの書式対応可能。香港の検査要綱にもあてはまるとのこと。

価格は365ドル+書類35ドルで400ドル、5万円弱かかりますが、まあそれくらいは仕方ないところ。ということでアメリカからの戻りを香港のままにするか日本にするかはさておき、帰りのフライトはサンフランシスコ発を取るのがよさそうということになります。

* 追記:この手のサービスもあるらしい。価格は高くはないので面倒ならこれもありなのかも。

https://anasalesa.com/covid-19_update/covid-19_pcr_test_lax_nyc/

とまあ、自分の注意不足だったとはいえ、アメリカがリスクAグループってことをすっかり失念してしまったおかげでスケジュールは完全に作り直しが必要に。ラスベガスのホテルもどんどん高くなっているし、なるはやで仕切り直ししないとなあ。

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香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

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