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モトローラ「razr」がやってキタ!カッコいいからすべて許す◆Vol.117

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今回はスマートフォンネタ、途中から有料です。

画面が曲げられるスマートフォンにはロマンがあります。我が家に3台めの折りたたみスマートフォン、モトローラrazrがやってきました。

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使うときは広げて使わないときはたためる、SFの世界では当たり前に使われているフレキシブルディスプレイの開発は簡単ではありません。サムスンが2013年に発表したたためるディスプレイのスマートフォンのコンセプトビデオを見たとき、「何十年先になるんだろう」と思っていましたがそれから10年もしないうちに製品化となりました。

現時点で商用化されたフレキシブルディスプレイ搭載スマートフォンは
・サムスン:Galaxy Fold
・サムスン:心系天下 W20
・サムスン:Galaxy Z Flip
・ファーウェイ:Mate X
・ファーウェイ:Mate Xs
・Royole:FlexPai
・モトローラ:razr

このうちGalaxy Fold、Galaxy Z Flip、FlexPaiは入手済み。この3機種だけで60万円超えか、、、つらい、、、(原稿何本で回収したんだろう)。

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コレクターとしては2019年に出た第一世代のフォルダブルディスプレイモデルは全部集めたいところです。Mate Xは市場に出た数が少ないため難しいとして、razrは1月のCES2020のレノボブースで触ってそのクールなデザインに惚れましたし、大昔にオリジナルのRAZRが大人気だったことを知っているだけにいつかは欲しいと考えていました。

でもこれらの製品ってディスプレイが傷みやすいでしょうから、中古で美品を入手することは難しいでしょう。将来買えるとしても程度のいいものの入手は無理でしょうね。

ところがひょんなことからrazrを手放したいという申し出を受け買い取らせていただくことになりました。eSIM周りに癖が強く、元がベライゾン版ということでトラップがあるかもしれません。ま、香港ではこのrazrにeSIMを入れて運用している話も聞くので大丈夫でしょう、ってことで購入。eSIMが動かなくてもWi-Fi運用で楽しむのもいいかなと考えました。コレクション用途なので頻繁に使うこともないでしょうから。

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