見出し画像

2022年6月25日香港入国、羽田空港と香港国際空港の対応まとめ

2022年6月25日、無事香港に帰国しました。羽田着いて飛行機に乗って、香港に到着後隔離ホテルまでの道のりをまとめます。

6月25日
8:15 JALチェックインカウンター到着
「ワクチン接種証明書」「48時間前PCR検査陰性証明」「香港隔離ホテル予約表」を求められる

ワクチン証明書:香港で受けた2回の証明書(紙)を見せてOK

48時間前PCR検査陰性証明:飛行機の出発予定時刻48時間前に受ければOK(なので遅延しても大丈夫)。スマートフォンのPDFを見せると「印刷したものはないですか?」と。いや印刷いらないよというと「、、、印刷を奨励する、とありますが」って、日本語の意味わかってないなw(普段からどんな意識で仕事しているかわかっちゃうよな)。スマートフォンやPCが電池切れでその場で見せられないケースがあるので印刷を奨励なんだけど。「印刷必要ないですよ」でスタッフは納得。

なおPCR検査は日本で一般的な「LAMP法」はだめで、「PCR法」であることが必要。ひとつ前に書きましたが自分が受けたところはPCR法に切り替えで追加5000円。ってことで日本の街中の安いところもLAMP法かもしれないので確認が必要。

香港隔離ホテル予約表:ホテルからのメールを見せる。スタッフは「隔離ホテルリストを持ってくるのでお待ちください」と、印刷した一覧表を探して持ってきて突き合わせる。まあこれもOKです。

そのあとで「有効なVISAはありますか?」と。あれ今の香港ノービザ渡航OKじゃなかったっけ?まあ自分はIDカードあるのでそれを見せてOK。

次に「StayHomeSafeアプリを入れてください」と。あれ、JALの持ってる情報古いな、、、6月18日から同アプリは不要になっているんですけどね。このアプリを入れて、腕に電子リストバンドをつけ、本人の居場所を追跡できます。アプリ廃止と共にリストバンドの装着も不要になっています。まあその場でスマホに入れるだけ入れました。

あとは香港政府の「健康状態申告」が必要(入国48時間前)。これ機内でやろうとしたらJALの機内Wi-Fiがダメダメで、日本出発前にやっといたほうがいいかも。便名や住所、身分証明、ホテル情報、事前14日間の滞在国などを入力すると、QRコードが表示されます。このQRコードが香港入国時に必要。ちなみにここから登録↓

以上でJALのチェックインは完了。自分は30分くらいかかりました。この辺りスタッフが慣れているかどうか、かな。

機内は特に何もなし。さて香港へ入国です。

13:30 降機
滑走路に着陸してからゲートへ。到着後特に待たされることなくそのまま降機です。

降りると最初に最初に健康状態申告のQRコードを見せます。これが無いとその場で入力が必要。自分はこれで時間くった(5分くらいかかります)。QRコードチェックの場所で入力できるので困ることはありません。

そのあとは空港内の電車でT2へ移動。T2に着くと結構歩きます。またQRコードを見せるエリアがあり、そこで首からぶら下げる札をもらいます。ネックストラップは赤の人と緑の人がいて、区別は不明。自分は緑でした。

そのまままた長く歩くとPCR検査。以前は自分で唾液でしたが、今回は医療スタッフによる鼻+口のぬぐいとりでした。検体は2つで1つはその場で回収、これクイック検査のような気がする。

PCR検査後また歩き、次に書類チェック。ここで
・搭乗券
・IDカード
・首からぶら下げている札
・ホテル予約表

を見せます。搭乗券はなくさないように。あと陰性証明書は求められていないので、飛行機に乗るときだけ必要なようです。ここで検疫に関する書類を受けとり説明を受けます。検疫期間は当日から7日目の23:59。自分は6月25日からなので、7月1日の23:59でホテルを出られます。そしてここから先はこの書類が所々で必要。

14:10 待機所へ移動
ここまで降りてから40分です。書類を受け取って次に待機エリアへ。ここは椅子が並んでおり番号が振ってあります。自分の時は(健康申告作成で出遅れたけど)12番目。椅子は50か100まであったので混雑するときはいっぱいになるんでしょうね。5分ほど待ってから次へ移動する際に書類のQRコードで確認。ここで私は「1分待って」と。え?なにかやらかした?(さっきのPCR検査のクイック検査でひっかかった?)。よくわかりませんが1分後に無事通過。やっぱりここってPCR検査のクイック検査待ち、なんじゃないかな。なおここで書類に「CHECED」のスタンプが押されます。

待機エリアを出て、T2をまた延々と歩き、電車に乗ってT1へと戻ります。T1ついたらあとは普通の入国ですね。自動化ゲートをくぐり、荷物はターンテーブル前に置かれていたので受け取って(多いのでカートに)、そして到着ロビーへ。ただし自由に外には出れず、柵の中を指示に従って進み、ホテル案内の受付へ。ここでまた書類を見せQRコードチェック、首からぶら下げた札を渡すとホテル名(中国語の省略)と番号のかかれたステッカーを張られます。また荷物に付ける札(同様にホテル名)ももらうので荷物に付けます。そしてその番号の列に並びます。

14:45 ホテルバスの到着待機
ここまで1時間15分。待ったのは待機エリアの5分くらいで、あとは待たされるとうことはありませんでした。まあとにかく結構歩きます。

14:55 バスへ案内
他の列は先に進み、10分ほどで呼ばれます。ここでも出る前に書類のQRコードでチェック。下に降りると他の乗客は先に乗っていました。おそらくバスの荷物室に順番に荷物を載せたのでしょう。ってことでたぶん全員同じバスで移動です。

15:00 バス出発
案内はなく出発。どこによる、というアナウンスもありません。最初に東湧のシェラトンホテルに寄って、ここで10名くらい降りました(お金あるなー、というか会社経費かな)。

15:45 Dorsett Mong Kok到着
その後西九龍のハイウェイを走り、TST方面に行くかと思ったら折り返して北上し、15:45に Dorsett Mong Kokに到着しました。ということで飛行機を降りてからここまで2時間15分。まあ特に時間がかかった、という印象はありません。

この情報がいつまで役に立つかはわかりませんが、直近に香港に戻る人には参考になるかな、と思います。ホテルは中級ですが自宅より広いのでw快適ですが、これで約16万円の出費。今後検疫がどう緩和されていくかわかりませんが、隔離期間は短くなくていいので、自宅で待機にしてほしいなあと思いますね。香港戻るたびに出費はきつい。あとホテルが取れないと戻れないってのが一番面倒です(自分もこれで3か月のばしました)。

なお隔離期間中1週間の食事は以下にまとめる予定です(無料マガジン)。

さてこのnoteは月額の有料で途中まで無料で読めます。今回は有用になるであろう情報ってことでここまで無料で公開しています。以下は月額で購読している方にオマケ話。「香港に戻るときどうなっているの」ってことだけを知りたい方は、以下は読まれる必要はありません。

ここから先は

1,180字 / 2画像

山根博士のスマホ取材の裏側

¥500 / 月 初月無料

香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?