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IFA2022(ベルリン)取材(3)帰りはバンコク経由、久々のMBK訪問

IFA2022の旅程は日本政府のコロナ検疫方針にも振り回されてしまい、往復アシアナ航空を使うことができず。帰りはタイ航空で、往復合計30万円になってしまいました。しかしタイ航空はバンコク乗り継ぎで時間もあるのでタイに入国可能!ってことで数年ぶりのバンコクのスマートフォン事情を見に行くことができたのです。

9月7日、フランクフルトからTG921便でバンコクへ。行きのアシアナは機内電源もWi-Fiも無く大変でしたが、こちらは電源あり。Wi-Fiはまあ仕方ないかな。バンコク到着直前にプリペイドSIMカードが配られたのですが、そういえばこれって昔からだった気がしますね。すっかり忘れていた。

9月8日の朝6:25にバンコク到着。タイは入国書類も廃止で「あれ、ぱすぽーとだけでいいの?」と戸惑いました。早朝からスワンナプーム国際空港は大混雑で、もうタイは平常に戻っているんだなあと感じました。ただ街中でのマスクも不要になったようですが、空港に限らずバンコク市内の電車やショッピングモールの中ではほぼ全員マスク。しなくていいけど感染したくはない、ってことなのかな。

お店が開くのは10時くらいなので、それまで空港で仕事することにしました。到着ロビーから2階に上がるとセブンイレブンがあるのでお弁当を購入。物価の安さに涙が流れます。日本円で200円しないんだから。そして付近の電源の近い椅子に座って原稿1本仕上げました。スワンナプーム空港、電源結構あるので作業しやすい空港です。

空港から市内もだいぶ変わっていて、鉄道はエクスプレス廃止されていたのをなんとなく聞いてはいました。駅に行くとたしかにそのよう。今回Rabbit CardなどタイのICカードを持ってくるのを忘れたのですが、現金で1000バーツくらいはもってきたので(前の時のあまり)、ほぼ現金で過ごしました。まあ交通費も安いですしね。パヤタイ駅まで行って、BTSに乗り換え。そしてサイアム駅でBTSを乗り換えるのですが、ホームの策にあるデジタルサイネージがすごかった。

バンコクのBTS=Bangkok Mass Transit System、高架鉄道は車体にラッピング広告をしています。スマートフォンメーカーも良くスポンサーしていて、今回もVivoやOPPOが見られるかな、と思ってサイアム駅で20分くらい待機していました。結局見れなかったのですが、ホームドアのサイネージが入線してくるBTS車両の広告と同じメーカーのものに変わるのを見て興奮。これやってる都市ってほかには無いかも。ラッピング広告の多いBTSならではでしょうね。

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山根博士のスマホ取材の裏側

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