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(普通のベンチプレス)その4

手幅を狭くするのを試そうとして、まず実感するのは、いわゆる(普通のベンチ)をするための設定がそもそも低いということ。

バーがセットしている場所が低くて逆に不自由を感じるので、少し高くセットし直してみたりする。

何が起こるかわからないのでプレートは付けずにバーの重さだけで、狭い手幅で扱えるセッティングを決めて、いざ、ウエイトのプレートをセット。

あらかじめ言っておくと、ご自分で試す場合、ここはあえて少なすぎるプレートからスタートすることを勧めます。

、、、というのも、手幅を狭くするということは、手の位置からその外側に付いているプレートまでの距離がその分長くなることを意味します。

軽い間は余裕がありますが、とにかくアームの長いヤジロベエになったような気がして、重さを上げる・下げるとは別に振り回されないように制御する、みたいな配慮が必要になります。

私の場合、こういうことを経験した当時は(普通のベンチプレス)なら100キロを10回胸につける、を数セット、というのは平時のベンチプレスでしたが、振り回されないような配慮は必要ではあったものの、結局、100キロまで重くしても、ある程度の高さでスタートして、最高点まで推し挙げて、、、みたいな動作を何度やっても(とはいっても30回から50回くらい)、ちょっと休むとまだまだできるみたいな底なし沼みたいな、、、


少なくともオモリの移動距離をトレーニングの効果として考えるのは全く本質に刺さっていない?のではないか、ということを実感するのでした。

(普通のベンチプレスの話はコレでわりにして、次からは、この下げないペンチプレスの何が違うのか?みたいなことを考えてみようかと思います)

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