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FiiO BTR5 2021 First impression、とおまけ【MyNewGear】

お久しぶりです。noteの更新をサボっている間に模試が返却され成績に落ち込みインターネットから脱却して勉強を試みるも夏休みに入って復帰したところたちどころに失敗、いまや1日10時間プロセカを叩きイベントのランをしている私です。

今日は8月15日、5のつく日というわけでeイヤホンの中古品5%セールの日です。この理論で行くなら9がつく日は9%にしてほしいし30がつく日は3割引きになったりするのかなと思いますがそんなことはないです

そんな感じで、買ってしまいました。なんか左側に変なのがいると思いますがこれは後述します。

FiiO BTR5 2021は、有線イヤホンをBluetooth接続してどこでも使えるようにするBlootoothレシーバーです。この手の製品はこの世に数多とあります、ピンキリってやつですがこのBTR5は音質にこだわったいい感じのヤツで、まずバランス接続に対応してる点が〇です。バランス接続って何?って言われてもすぐ説明できないんですが、簡潔に言うと一般的な3.5mmジャックじゃないのでつなぐ、信号が輻輳しないので音質が良くなる接続方法のことです。詳しいことはググっていい感じのサイトを見て

さらに、この子はUSB・DACに対応しています。これは一般的にポタアンと言われるtype-Cから繋げて音質を良くしてくれるアレの機能です。正確に言うならDAC自体はDigital Analog Converter、つまり音楽のデジタルデータを耳で聞こえる音のアナログ情報に変換するモノなのでスマホにも当たり前に搭載されてるものなのですが、まあめんどくさいので音質をよくするものってことでいいでしょ

訳の分からない言葉の羅列 もう嫌…

そもそも2.5mmバランス接続に対応したポタアンが欲しいというのが最初の動機なので、これのほかにHidizs S9とかいろいろ候補を立てたうえで勇んでeイヤホン秋葉原店に突撃しました。ところが目をつけていたS9の中古が直前で売り切れ、BTR5の"2021じゃないバージョン"(以下無印と呼ぶ)はUSB-C to C OTGケーブルが付属しないことを知る、など紆余曲折ありさんざ迷った挙句こちらの最新現行モデル"BTR5 2021"を購入する運びとなったわけです。1時間くらい試聴を見守ってもらいアドバイスもくれた店員さんありがとうございました。

なお、FiiOからはつい3日前、8/12にこれの上位互換"BTR7"が登場しています。まあチップとかあんまり変わらないし値段バカ高いし眼中にはないですがいいものっぽいので是非調べてみてくださいとステマを打っておく

で、試聴でさんざ迷ったのは無印か2021verか、という点です。結論から言えばトーシロの俺でも5000円差はギリギリない程度と認知できるくらい差異がある、これに尽きます。

比較してハッキリわかった点は、
①音の輪郭が比較すると無印は丸くぼやける
②高音域を中心に2021verにしか聞こえない音がある
③極低音の沈み込みが無印は浅い(スマホ直挿しにすら劣ると感じた)

これで私は2021verに後ろ髪をひかれながら無印を買おうと決意し、店員さんに付属物の説明を受けていたところ、先述の通りC to Cが付属しないことを知りそれが3000円くらいすることを調べ「2000円差になるなら欲しい音を買おう!」となりクソデカ散財を決めたという流れです。結論から言って非常に満足しています。

というわけで、FiiO BTR5 2021のファーストインプレッションを以下にまとめていきます。前置きが長くなりました。

環境:Galaxy A51 5G + Final A3000(2.5),CCA CKX(2.5),DENON AH-C820(3.5)
設定:Highgain、flatEQ、FilterHYBRID

バランス接続で繋ぐと音質は最高に良い。それも、有線無線を問わない。これに尽きる。3.5mm直挿しに比べて明らかに音の幅が広がっている。それでいてボーカルは埋もれないどころかむしろくっきり際立つ。俺の好み。キャラクターとしてはかなり音ひとつひとつを粒で聴かせてくるタイプだと思う。まあほかのアンプまともに使ってないから知らんけど。流石はESSのハイエンドDACチップの左右独立構成。これはバイアスがかかってるかもしれないけどね

じゃあ3.5mmはどうなんだ。俺の持ってるDENONがもともと感度倍増マンk…高めに設定されてることもあって直挿しでもいい音が鳴る、そのせいか正直に言ってあんまり差異を感じなかった。ただし、高音域のキラキラ音、シンバルのハイハット?そのあたりでBTR5を噛ませた方にしか感じない余韻、みたいな何かがあったような気がする。一応技術的論拠とするなら”3.5mmアンバランス接続時はDACはシングル駆動になる”というBTR5の仕様が影響しているのかな、と思うが、今までと違って断言できないのは先述の通り15000円のバイアスがかかってるような気もするから。

あと、やっぱり”オトゲーマー”なので有線目当てで買ったんだけど正直言って無線の音質に感動してる。今この文字を打ちながらもLDAC接続でスマホから飛ばした音楽を聞いてるけど有線と全然変わらん音が聞こえる。AptXで繋いでもいい音は鳴るけどLDACとは違いが分かる、でもLDACと有線は正直違いが分からないかも。それくらい

かっこいい…かっこよくない?

そして、Bluetoothの安定性にも驚かされた。LDACは途切れやすいという前評判はあったけど、平日昼間の銀座線と東西線くらいの乗客量じゃあカバンに入れたスマホ→胸ポケットに入れたBTR5くらいの距離感で一回も途切れることはなかった。朝の東西線はどうだろう、流石にAptXで繋がないと厳しいかもしれない。自宅でもスマホから壁一枚とテレビ一枚と食器棚を挟んでBTR5くらいの距離感で今安定しているから、たぶん相当性能はいい。

電池持ちに関しては十二分じゃないかな。ハイゲインで出してるけど16:00くらいに家帰って満タン充電から今(20:30)まで有線無線使い分けながらずっと聞き続けて電池は2/5メモリしか減ってない。ただ、充電周りで言うとUSB・DACモードにしたときに給電しながら動作させるモードがメーカー側で不安定なので非推奨という点は微妙に感じた。そもそも10秒放置すればこのモードに入れるんだけど、その10秒がめんどくさい手間。そして実際に不安定になる。

見た目の質感もそれなりに高いし,、小さいし、操作も一回覚えてしまえばかなりやりやすい。なお、連携できるFiiO Controlアプリに関しては挙動がいろいろ怪しいというレビューがあった(実際おれも入れた瞬間USB・DAC機能使えんくなった)ので、インストールして一回紐付けてイコライザーと操作設定を一通りしてアンインストールしてしまうのが正解かもね。設定はちゃんと保持されるので。設定するだけには非常にやりやすい☆5のアプリだからそこは安心していい。

そうだ、ユーザビリティと言えば一点、付属のUSB-C to C OTGケーブルくん、お前向きあるのな。逆に挿したら反応しなくて、壊れたのかとビビり散らかしちゃったよ。

よく見ると”>”がケーブルに刻まれてるんですね。

最後にちょっと主題とはズレるけど、A3000に関しては直挿しじゃまともに鳴らなくて、今まではBOSEのスピーカーをアンプ代わりにしてた。BTR5でようやく本領発揮、イヤホンの本来の性能を感じた。素晴らしい音で一番うれしかったね。A3000、A4000を持ってるユーザは絶対アンプ噛ませるべき。


こんな感じです。とにかく音楽を聞くのが楽しい。ぜひ皆さんもオーディオ沼に。

そうだ、おまけの話をしてないや。2.5mmバランス接続のリケーブルを探してて純銀いいなって思って気づいたらAmazonでぽちってた完全に買い物依存の一品。Nicehck litzps proです。中华ゐ怪レいリケーブル…っていう感じしますけど実際レビューとかいろいろ見てる分には本物らしいですよ。私は知りませんけど高音域が確かにキラキラします。さっきから読んでて気づいたかもしれませんがぼくは高音域キラキラサウンドが好みなんですよね。女性ボーカルの音域より高い音がどう出るかでオーディオ製品を評価しちゃうフシはかなりあります。なので純銀は神です。そのうち3マンくらいする純銀ケーブル買うかもしれません。

比較のために2.5mmの中华ゐ怪レい銀メッキ銅線も追加で買うかもしれません。2500円ならギリギリポチれちゃうのが一番ヤバいです。買うなこれ。極度購入(しなさい)と言うささやきが中國共産党中央政治局常务委员會から聞これてきました。頭がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

アイリチャンカワイイ(思考停止)

終わります。よかったら共有したり感想ください

受験勉強の応援ありがとうございます、学費の足しにさせていただきます(建前)セブンのティラミス氷が食べたいので、お小遣いをください(本音)