高橋善昭『英文要旨要約問題の解法』より

「〔…〕問題の指示文に「例を挙げよ」という記述がない限り、どんなに大きなスペースを占めていても、「挙例」を拾ってはなりません。これは字数制限がある問題については絶対的な事項です。
 自分の解答に、「例えば」「一例をあげれば」「…などの〜」の表現が含まれてる場合には、「挙例」にすぎない項目を拾っていることになります。余計なものを含んでいるということは、ほとんどの場合、必要項目を拾い損ねていることを意味します。挙例部分は迷わず捨てます。」

高橋善昭『英文要旨要約問題の解法』駿台文庫、2001年、48ページ。

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