佐藤ヒロシ『東大のディープな英語』より
「一般に東大の入試問題といえば、難解な単語や文法を一つでも多く覚えなければならないと思われている方もいるようですが、実態は全くその正反対です。
もちろん最低限の単語の知識は必要です。しかし、東大が求めているのは、英米でも一部のインテリ層しか知らないような高級な単語をいくつ覚えているかといったような暗記競争とは無縁の、むしろ英語学習においては誰もが知らなければいけない当然の、それでいてつい忘れがちのことをしっかりと身につけているかということなのです。」
佐藤ヒロシ『英語が面白くなる 東大のディープな英語』中経出版、2013年、2ページ。
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