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#6 緑黄色社会の情熱大陸をみて

ここ最近はインプットが多いので私自身がアウトプットを欲しているように思います。何かを見たり聞いたり読んだりすると少なからずそれについて何かを思うのですが、いかんせん話す相手がいないので思ったことも忘れ、見たことも忘れ虚無の日々を過ごす羽目になります。なのでこうして思うことをつらつら記しているのですが、何気ない会話をする友人がほしいものです。

先日、緑黄色社会の情熱大陸をみました。
(←いや、ちょっとまえのやつぅ!cv.粗品)
かっこいいですよね。まぶい。晴子さんとpeppeがかわいいのよ。男性2人もかっこいいです。もちろんね。ええ。すみません。
緑黄色社会の曲はどれも好きですが「sabotage」「Shout Baby」が特に好きです。「regret」も、とかいうとキリがないですが。
緑黄色社会の曲は甘酸っぱいラブソングもとても魅力的ですが、自身を鼓舞したり、問いただすような曲が多くあるような印象があります。
今回の情熱大陸ではメンバーの何気ない素顔や長屋晴子の葛藤が描かれていました。
特に印象深かったのは自身を問い、追い詰める長屋晴子の姿でした。自身を問うのは大変しんどい作業になりますね。親目線でみていると心配になるくらいでしたが表現者というのは往々にして苦しむもの、それにそれほど”やわ”ではありません。でも見た感想としては心配と尊敬といったところでしょうか。

私は絵をよく描きます。最近は狭い部屋に住んでいるのでデジタルをもう少し思い通り描けるように模索中ですが、絵を描いていると自分自身の中身のなさをいやというほど思い知らされます。
これは学生の時からそうなのでもう慣れてしまいましたが、それでもときどき自分の中身のなさに打ちのめされます。
でもそれは当たり前の話なのです。

天才でも何でもないたかが人間ひとり。中身なんぞ文字通りたかがしれているのです。あると思う方が傲慢で、おごりがすぎるというもの。

私はこれをときどき自分自身に言い聞かせます。ネガティブな表現に聞こえますが、捉え方をかえればむしろ気が楽にもなります。
自分ひとりでたかが知れているのであれば自分以外のところからとってくるしかありません。
映画、漫画、アニメ、本、自然、人、あと何でしょうか。
まわりが自分をつくるのではないだろうか。
できるだけいろいろなものに目を向けて興味をもって。
絵を描きたい。表現したいと思えるうちはそれをつづけていきたいと
そんなことを考えさせられた情熱大陸でした。

緑黄色社会、最高!

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