２２月２月～バレンタイン～

【配役】

芽瑠ちゃん：メイド・めるるん
なっちゃん：高校生の妹・菜摘ちゃん
沖さん：大学生・沖くん

ＳＥ：扉についている鈴が鳴った音

芽瑠ちゃん：お帰りなさいませ！ご主人様❤
沖さん：めるるん、今日も来ちゃった！
芽瑠ちゃん：ご主人様、今日はバレンタインデーということで、メニューがスペシャルバージョンになってます！
沖さん：じゃあねーいつものオムライスとぉー、このめるるん特製ココア、頼んじゃおっかなぁ～
芽瑠ちゃん：了解しましたぁ～

沖さん（心の声）：今日も、ここのメイド喫茶にきたけど、今日はこの店の絶対的エースのめるるんが担当してくれて、今年のバレンタインデーはついてるなぁ～（笑）

芽瑠ちゃん：お待たせしましたぁ！
沖さん：おっ！きたかぁ～
芽瑠ちゃん：それでは、めるるんがおまじないをかけさせていただきます！おいしくなぁれ！萌え萌えキューン！
沖さん：いやぁ～、嬉しいなぁ～
芽瑠ちゃん：そして今日はこれだけではありません。ご主人様、今日は何の日ですか？
沖さん：えっ！バレンタインだけど。
芽瑠ちゃん：そう今日はバレンタインデーなので、今日は特別に、ご主人様にもおまじないをかけさせていただきます！

芽瑠ちゃん：めるるーんビーームッ！
沖さん：わぁ～

芽瑠ちゃん：もうこれでご主人様は今までより、もーーーーっと、めるるんに推しなりました。なので推し変は絶対禁止ですよ。これはめるるんの絶対命令ですからネ！❤
沖さん：はーい！

なっちゃん：お兄ちゃん・・・お兄ちゃん！起きてってば！
沖さん：んんっ！あれ、めるるんは？
なっちゃん：お兄ちゃん、また寝ぼけてる。めるるんって誰？
沖さん：ああっ、メイド喫茶行って絶対的エースのめるるん推しになったんだよ。あれ、夢だったのかぁ～

なっちゃん：お兄ちゃんのために、チョコレート作ったんだけどなぁ～。お兄ちゃんがこうなら、私が自分で食べよっと！
沖さん：ああ、受け取るよ。ありがとう。

沖さん（心の声）：めるるんは夢の中でしか逢えないのかなぁ～