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ほくとの部屋 第4回 デスタク回 後編

3.デッキパーツの紹介 サイドボード

・空を放浪するもの、ヨーリオン



ー相棒、デッキが80枚以上の場合にサイドボード枠1枚を消費して使用可。ゲーム中3マナ払うと手札に入る。

・虚空の力線


ーリアニメイト用?

土井「そうです」

ー80枚で使うんですね!

ー考え方を後程伺います

・静寂の呪い


ー耳の痛い静寂よりこちらを優先?

土井「耳の痛い静寂、doomsdayとかに対して実は一つ欠点がありまして、このカードの好きでないところなのですが」



土井「基本かなりきついマッチに対していれるんです、つまりメインは負けているんです」

土井「でサイド後、耳の痛い静寂を後手で置かなければいけないゲームが必ずある」

ーそうなりますね

土井「そうなると例えばdoomsdayなんかは、1ターン目暗黒の儀式→最後の審判を、相手もできてしまう、その後に置いてもまったく意味がないから、その点呪いは最後の審判打たれたあとでもタッサの神託者を指定できる」

ーなるほどね

土井「パイルの中で、急に2マナ増えるのをケアして組んでくるかというと、あまりカンタンではないかなと思います、doomsdayには強いカードで他に対してはそこまで強くないですね」

・封じ込める僧侶


土井「メインサイド散らしています。最近メイン1は珍しいわけではないですね、もともとデルバー相手の迷宮の霊魂4の枠を1枚封じ込める僧侶にかえているんです」

土井「なぜかというと迷宮の霊魂、刺さる相手もいれば、刺さらない相手もいる」

土井「今みなければいけないのは対コンボでショウテルとリアニメイトで、封じ込める僧侶だと両方みれる、迷宮の霊魂だとほぼショウテルしか見れない、この差がけっこう大きいです」

ーグリセルはいけるけどアトラクサはダメとかありますもんね

土井「そうですね。サイド後入れるカード一枚を節約するという意味もあります」

ー対デスタクで霊気の薬瓶を抑えたり、ブリンクを消したりする意味で使われる封じ込める僧侶をデスタクがつかってくるのは面白いですね

墓地対策は虚空の力線もあり。
Doomsdayをメタるなら耳の痛い静寂より呪い。
封じ込める僧侶はメインにも入りうる!

4.デッキの構成質問

・80デスタクの方が良い理由

土井「一応考えてきたんですけど、逆になぜ60でないといけないのかとも考えられます」

土井「80デスタクはヨーリオンが使えるという強みがあります、一般的に思われるのが60枚の方がサイドボードのカードを引きやすいということや、
メインで霊気の薬瓶を引きやすいというところはあると思われますけど、」

ーまさにそうです

土井「これに関しては、頑張って考えてきた理論があります。今でいうとこのデッキのサイドボードに、虚空の力線が4枚はいっていますね」

ー確かに入っています

土井「例えば虚空の力線をサイド後に引きたい場合、60枚だとだいたい初手で引ける確率って、4割くらいなんですよ」

土井「一方80枚だと3割くらい。確かにこれだけ見ると60枚の方がサイドボードのカードが引きやすい、狙ったゲーム展開をさせやすい」

ーそうなりますね

土井「けれども実は80デスタクは手札が8枚なんですよ、ヨーリオンがあるから。ヨーリオンがゲーム的に間に合わない場合でも孤独があるのでアドバンテージに転換できやすい、それを踏まえると許容できるマリガン回数が一回多いわけです」

土井「その結果80枚中で4枚、一回マリガンして手札に入る確率は5割になる、と考えると手札7枚でゲームを始めて力線が引ける場合というのは、80デスタクの方が高いと言えるんです」

ーそういうことか!マジックを見ているみたいですね

土井「ヨーリオンがあることによって、キープに関して言ってしまえばかなりラクになっているというのがあります」

土井「60デスタク、これ80デスタクでもあるんですけど、タイトなマリガンをした結果、相手の攻めを封じても勝ち切らずに負けてしまうのがけっこうあります

土井「ヨーリオンはゲームを維持している限りフィニッシャーとして使えるので。要は守りのカードをキープしていれば、そのまま勝ちのゲームにつながっていくという考え方ができます」

ー確かに、守りのカードでロングゲームさえ作れてしまえば、一番最後にヨーリオンが残っているからやれるということですね

ー狙ったサイドボードのカードが、60枚のときより80枚の方が引きにくくなるかというと、ヨーリオン分で一回マリガンできると考えると、実はそうではないということですね!

土井「そうですね、かなり乱暴な理論ではあると思いますけども、実際ヨーリオンでゲームのプランニングを立てやすいところがあります」

土井「80デスタクでサイドボードのカードを引きずらいという問題があっても、おそれずにマリガンした方がいいと思います。そうすることによって60デスタクに対する弱みはほとんど消えます

ーもう一つの話としては、60デスタクは構造上ゆっくりしかアドバンテージを取れないため、サイドボードが圧迫してしまう?

土井「そうですね、フェア分のサイドボードのカードもとらなくてはいけないことになります」

ー確かに80デスタクだとサイドボードがほとんどアンフェアに対してのカードですね

土井「60デスタクだと逆に、長いゲームはしたくないかも知れない。一番違うのは護衛募集員の強さです」

ー持ってこれるバリエーションでしょうか?

土井「いや、護衛募集員が出てカードをサーチするじゃないですか、それで一番強いカードが戦場に出てくる」

土井「それが打ち消されたり、倒されたりしたとしても、80デスタクは護衛募集員が残ってるだけで多大なアドバンテージがとれるんです」

ーたしかにそうですね!

土井「シルバーバレットの種類が多いというのもありますし、残っているだけでアドバンテージを生みだしえるということで、護衛募集員の強さが異なる。60と80デスタクの強さの決定的な差はここですね」

相棒のヨーリオン分で一枚初期手札が増えている考えると、実は60デスタクより狙ったカードを引きやすい。
ガンガンマリガンしていくことによって、60デスタクに対する弱みはほとんど消える。
60デスタクと80デスタクのデッキパワーの決定的な違いは、護衛募集員の強さの差にあり!

5.このデッキ使ってていいところ

土井「うーん」

ー(笑)

土井「さっき意志の力の話があったのですが、リシャーダの港を出しながらクリーチャーを展開するのは霊気の薬瓶がないと難しい」

土井「そういう二者択一を迫られることが結構多いんですよ、それが成功したときが最高にきもちいいですね」

土井「デスタクは基本的に先出しで解決していくデッキだからそれが醍醐味です」

ー相手を縛るコントロールの本領ですね

土井「あともう一つ使ってていいところは、デッキが全部新枠にもできるし、フォイルにもできるし日本語統一にもできることです」

土井「けっこう人によってカードのそろえ方も違う、これが使ってて楽しいかもしれません」

ー土井さんフルフォイルですよね

土井「そうですね。サイドの平和の番人だけ光らないのですが」

6.苦手なうごき

土井「さっき少しあったんですけど、1ターン目や2ターン目に仕掛けられることですね」

土井「2ターン目からしか干渉できない、1ターン目が霊気の薬瓶かルーンの母、単体では何もしませんから」

ーそうですね

土井「1ターン目に暗黒の儀式を打たれると、別のこと考えちゃいますね」

ー(笑)

土井「できることがなにもない、苦手なものはそういうぶっぱアクションですね、それ以外は何かしら回答があるので」

ーありがとうございます、苦手なヘイトカードだとどうでしょうか?

土井「であれば最近は倦怠の宝珠ですね、これはケアが非常に難しい」

土井「基本的にクリーチャーの能力で対処したりアドバンテージをとったりするので、倦怠の宝珠が出てくるとリミテッドのデッキみたいになってしまう

ー確かにリミテですね(笑)

土井「石鍛冶の神秘家で先にサーチしておくとか、精霊界の接触で対処するくらいしかないです」

土井「ひとつテクニックとしては、置かれてしまうと孤独をピッチで切って、そのまま戦場に残して殴り切ったりしますね、死亡する想起能力の誘発も消えますから」

ーあーなるほど、0マナの瞬速、3/2 絆魂になる!

土井「そうですね。手札に護衛募集員とかスカイクレイブの亡霊とか出たときの能力がない場合何もしないカードばかりになってしまうので、結構これはありえます」

土井「もうこの場合にロングゲームにはしたくないですからね」

ーたしかに、でもその場合でもヨーリオンがあったらやっぱりワンチャン?

土井「そうですね、4/5飛行ですからそれだけで殴り切れる可能性はあります

デッキの構成上1ターン目のアクションは押し付けカードではないため、苦手な動きは1ターン目や2ターン目に仕掛けられること。
倦怠の宝珠は一番置かれて嫌なカード、ケアが非常に難しく出されるとこちらのクリーチャーがリミテになってしまう。
ただしその場合ショートゲームにして、腐るクリーチャーを切って孤独をピッチで出したり、ヨーリオンで押したりして殴り切れる可能性も存在!

7.各デッキタイプごとの解説

・対コンボ

ーデッキごとの話で、今流行しているアトラクサを使ったデッキに対してはどうですか?

土井「スニークショウやリアニメイトは解答がありますので、少しやりやすい環境になったのかなと感じています」

ーなるほど

土井「一番嫌なのは言ってしまえばDoomsdayなんですよ」

たびたび登場

土井「Doomsdayは暗黒の儀式、最後の審判という1ターン目の最強の動きがあって、デスタクでなにもすることができないんですよ」

ー確かにきつそうですね

土井「タッサの神託者は対処する術がないので、今メタゲーム上で存在する中で一番相性が悪い」

土井「それに比べるとリアニメイトは釣ったクリーチャーを処理してもいいし、スニークショウも基本的にはスニークからしか勝てないので、4マナのカードをプレイさせないということはそんなに難しいことではない」

クリーチャー系のコンボは釣った生物を処理できるが、Doomsdayのような早いスペル系のコンボはきつい!

・対デルバー


ーさきほどデルバーが減っているという話がありましたが、表現の反復が禁止になったあとのデルバーに対してデスタクはどうですか?

土井「そうですね、デルバーのリストも固まっていない感じで、
航路の作成とか無謀なる衝動というアドバンテージ源にしている方もいれば、その枠でクリーチャーを追加したリストも結構ありますよね」

ーそうですね

土井「そうなると、クリーチャーを展開される方が少し嫌ですね」

ー2ドローよりかは、クリーチャーの方が出されると嫌?

土井「基本的にデルバーに対して、ほとんどのクリーチャーに除去を打たなければいけないんですね」

ーほとんど空飛んでいるから!?

土井「そうですね、こちらの飛行クリーチャーは稲妻されるので。
そうなると、ロングゲームを目指してドローカードを打ってくれる方がありがたいですね」

土井「クリーチャーを増やされて、除去が足りなくなるのは嫌

ー2ターン目をドローのターンにして盤面何もないほうがありがたい?

土井「そういうことですね」

ーアドバンテージ勝負だったらデスタク側も負けないからということですね?

土井「そうですね」

現状デルバーが2ターン目をパスして2ドローしに行ってくれる場合、構成上こちらの有利が変わらない。
もしクリーチャーが増量されているなら除去できずにクロックが生き残ることで負け目ができる!

・対コントロール、ウーロコン等

ーコントロールの全除去は苦手??

土井「全除去に関しては、今そんなに入っている相手に勝てないわけではない」

土井「昔入っていた終末は結構苦手だったのですがそのときと違って、インスタントタイミングもあり得る1マナで打ってくるカードと4マナのカードは結構天と地の差がある

ーたしかに

土井「ただクリーチャー自体のパワーが上がっていて、前より全体除去を打たれる閾値がかなり下がっていまして、2体くらい展開していればどちらかは、致命的なクリーチャーだったりするんです」

土井「1対3交換をとられずらくなった」

ーなるほど

土井「さらにウーロに関しては、結局カラカスがあるデッキに対してフィニッシャーにならないので、あまりコントロールに対しては苦手ではないのかなと考えます」

昔の終末とは違い全除去は4マナなので妨害しながらやっていけるので、コントロールは苦手ではない。
現在は全除去も1対2交換くらいしか実質できないので、十分こちらに勝ち目がある!

8.現状でのメタゲーム的な立ち位置

土井「そうですね、前環境でいいますと、デルバー環境というか、デルバーに有利というのがデスタクだったんです」

土井「一方でイニシアチブにはあまり有利ではなかった、それを考えると少なくともメタゲーム的にはトントン以上にはなっていそう

ーなるほど

ー先ほどのデッキタイプごとの話でいけば、デルバー、コントロールに有利でクリーチャー系のコンボ全般に戦える、現環境としては戦いやすい?

土井「そうですね」

9.本日の大会(KMC)に出た感想

土井「今日実はズタボロに負けてしまって、まさに負けを重ねました」

土井「振り返ってみて、これがミスったから負けたとかはなかったので、感触としてはわるくなかったと思います」

ーそうだったんですか、普段常に上位卓にいるのに珍しいですね

土井「トップ8に入ること自体は多くて、7-0はしないんですが、6-1はしやすいデスタクの特徴ともいえます」

土井「どうしようもない負けはあるものの安定して勝てる、悪いデッキではないです」

ー安定させる秘訣ってあったりしますか?

土井「どうしようもないマッチに関しては、さっきも触れているんですが、割り切ることですね」

土井「例えば、リアニメイトとかだったら、まともに戦ったら勝ち目があまりない、墓地対が手札にある状態で戦いたい」

土井「だから7枚でがんばってキープするよりも、強い3枚とか4枚の方が良い、と言う感じで割り切ってキープする」

ーなるほど

土井「Doomsdayにもそうですね。デスタク、95枚のカードがあって、doomsdayに対するカードって実は10数枚くらいしかないんです」

ーそんな少ないんですね

土井「サリアと迷宮の霊魂と、ロラン、不毛、それくらいしかない」

土井「だから割りきってしまうと、何回マリガンしようが、カード1枚より仕事しないカードが多すぎるので、勇気をもってマリガンしたほうがいいです」

相性の悪い相手には7枚でがんばってキープするよりも、強い3枚とか4枚の方が良い
それ以外には安定して戦える

10.細かいテクニック

・魂の洞窟での指定



土井「状況によりますが、推測できる要素もなく、やむなく置いておかなければいけない場合は人間が一般的です、エレメンタルだとちらつき鬼火や孤独が該当します」

土井「ちらつき鬼火で洞窟をブリンクして鳥指定でヨーリオンを通しやすくしたりなどの選択肢もあります」

ーそんな器用な使い方があるんですね!

土井「ロランと迷宮の霊魂のセットも、同時にこれらが戦場にあると圧倒的にこちらがドローすることができるシナジーを形成するとともに、どちらの種族も魂の洞窟で指定しうるものです」

土井「ロランは人間なのでよく使うものの、迷宮の霊魂はスピリットというあまり魂の洞窟で指定したくない種族に一見見えるのですが、実は違います」

土井「ちょっとテクニカルな感じがしますが、スカイクレイブの亡霊がコー・スピリットなんですね。」

ーコー・スピリット??

土井「つまりスカイクレイブの亡霊を魂の洞窟から出す場合に、コーとスピリットの二択があるわけですが、石鍛冶が強いマッチアップではコーを指定します」

土井「迷宮の霊魂が強いマッチアップではスピリットを指定します。」

ーコーとスピリットの二通りの指定の仕方がスカイクレイブの亡霊を出すときにあり得るわけですね

土井「そうです。ロランの話にもどるんですが、ロランと石鍛冶は共通の種族を持っていて、二人とも工匠なんですよね」

ーへーそうなんですね!!

土井「この二人は共通して8castとかに使える」

ー指定工匠があり得るわけですねすごい!まったく初耳でした。

普通は人間、場合によってはエレメンタル、鳥、コー、スピリット、工匠があり得る!

・キープ基準

ーキープ基準の話で、土地2で3マナスペルばかりの手札はキープしますか、マリガンしますか?

土井「ほぼマリガンしますね、前に触れた通りデスタクはカードの枚数より『カードをプレイできる回数』が重要なデッキです」

土井「3マナスタートであれば2回ほどカードをプレイしている機会を損失していることになります」

ーなるほど

土井「80デスタクの場合、カードの枚数は後からリカバリーが効くんですけど、プレイできる回数というのは絶対リカバリーが効かないものです」

ーテンポが大事?

土井「そういうことです。それがない手札はあまりキープしない方がいいと思います」

アドは取り返せるので、テンポのない手札はマリガン!

・装備品関連

土井「細菌が死んだ殴打頭蓋をバウンスして石鍛冶で出し直す際、まずバウンスした後に石鍛冶の能力を起動、という手順を踏むと、バウンス対応で石鍛冶を除去された場合、殴打頭蓋を出し直すことができなくなります」



土井「石鍛冶の起動を宣言、そのまま殴打頭蓋の能力を起動、という手順を踏めばこれをケアできます」

ー石鍛冶に対する除去をケアできるんですね!

土井「あとは、全体除去を有する相手に獅子の飾緒を装備しておいてリスク分散するとか」

ーなるほど

土井「これは装備品と言うよりリシャーダの港のテクニックなんですが、メインフェイズで装備品を装備したいが除去を構えられている、と言うシチュエーションでは、ドローフェイズにリシャーダの港で除去に必要な土地を寝かせる事でケアできるケースがあります」

ー先に除去に使う色マナを縛っておくのですね

除去に対してのケアを最大限おこなおう!

・ブリンク関連


土井「よく問題になるのはブリンクで戻ってくるタイミングで、『次の終了ステップに帰ってくる』ということですね」

土井「メインフェイズにブリンクしたらそのターンの終了時、終了ステップにブリンクしたら次のターンの終了時に戻ってきます」

ーここまでは大丈夫です

土井「霊気の薬瓶からのちらつき鬼火や精霊界との接触を使用する際、今が『メインフェイズなのか』『終了ステップなのか』タイミングの宣言はしっかりするようにしてください、これは相手が除去を撃つタイミングでも確認した方がいいです」

ーなるほどタイミングが大事なんですね

土井「他に誤解されがちなのがヨーリオンのちらつき挙動です、これは対象を取らないので能力の誘発の際に対象を宣言する必要はありませんし、プロテクション白を持つクリーチャーも選ぶことができます」

土井「護衛募集員をブリンクしたいが自分の封じ込める僧侶が邪魔な場合は、同時に追放すれば問題なく帰ってきます」

土井「実物提示教育などでも同じですが、封じ込める僧侶は同時に戦場に出るクリーチャーには影響しません」

ーたしかに実物定時教育で封じ込める僧侶をあわせても何もおこらないですね

ブリンクする際、また除去を打たれた際に相手にタイミングを聞くことが必須!

11.これから使う人に一言

土井「デスタクは負け筋を覚えるデッキ、要は負けて覚えるデッキなんですね」

土井「最初のうちはめちゃめちゃまけまくると思いますけど、負けてるうちに勝てるようになるので、頑張って使ってください」

ー結構タフですね

土井「そうですね、それによって成長がわかりやすいというのがあるかな。
デスタクに限らずなのですが、前回こうやって負けたなというのを踏まえてやれることですね」

土井「そしてデスタクではそれが顕著です、プレイできる回数がそんなにおおくないので」

ー1ターンにスペルを打てる回数が限られるので、スペルの選択肢とかになる?

土井「そうですね、逆にそこがない場合にはキープ基準になりますね」

土井「負けたときに、手札にカードが何枚余っていて、それがなんだったかというのを覚えておくと、役に立つかもしれません」

・コレクターブースター贈呈
サリアの番号付きがあたるように念をこめておきました
なおゴミちんだったもよう

12.おわりに、次回予告

ということで、デスタク回、ゲストは土井 五月さんでした、
貴重なお話どうもありがとうございました!

今回文字量が増えてしまっていましたが、みなさんここまで読んでいただいてありがとうございます。

有料部分が無しな代わりにもし援助してくださる気のある方は、後ほど以下のチャンネルで上がる動画を見ていただきたいので、うっすら記憶の片隅に入れてもらえればと思います。
クリストファー・脳乱さんによる、今回のインタビューの動画版が出る予定です(後ほど案内)。

https://www.youtube.com/@armaggedon_legacy

次回インタビューは次のKMC個人戦5/21(日)、赤ペインター回でゲストは関西レガシーきっての赤単使いと言われる古豪、小平 昇太さん(@YKZ43949804)です。

https://article.hareruyamtg.com/article/article_5265/

次回もどうぞお楽しみに。

注1:撮影可能な貸し会議室内で撮影しています
注2:インタビューでのKMCに関する質問はKMC側に事前許可をいただいています
注3:ゲストの方にはメディア同意書をいただいています


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