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2019年8月25日の日記「舞台」

・合宿から帰ってきた。

・続けていた日記が途絶えました。合宿に行っている間も一言二言書いて形式上は続けようかと思っていたけれど、最初から最後まで忙しすぎてそんな暇はなかった。合宿のいいところは移動時間ゼロで人と会って何かできることだと思うが、だとしても今回は期間内にやらねばならないことが多すぎた。

というのも、合宿中に本番の演奏会があり、僕自身演奏するのはもちろんだが、僕ともう一人で舞台進行の責任者になっていたのである。この2点でもうキャパオーバーしかけだった。今回後者の仕事に追われて、前者がかなり疎かになっていたのが非常に申し訳なかった。曲目からしてかなり重要な役割を担っていたのにな。本番録音はあんまり聞きたくない。

演奏会の裏方運営はめちゃくちゃに大変でした。各所と協議して決めなければならないことが多いし、何より何十人の人の動きを管理しなければならない。大体のことは前年から引き継ぎなのだが、今年特有の事情も少なくなく、自分の一存で多くの人の動きを決定することが多々あり全てが恐る恐るになる。前々から準備を進めておけば多少は楽にできたのかもしれないが、直前にならないとできないことも多かったから仕方ないと言い訳。

声を張って大勢に向かって話さなければならないことが何度かあり、分かり易い話し方と明瞭な発声を得ねばなと感じた。これができる人間、どこで習得したのですか。

学校内のイベントではないので、当然ホールの大人相手に連絡、打ち合わせ、サポートなどしてもらうのだが、もうこの大人たちに助けられました。毎年やっていることなので慣れているし、不慣れな学生が頑張っていることを分かってくれているということをヒシヒシと感じた。このお陰でかなりイージーモードだったはずなんだよな。

もう一人の責任者との能力差は当日になって明るみに出た感がある。大勢相手にしっかり話せるし、本番中もスケジュール通り適宜次の行動に移っていてすごい。ぼくは時折フリーズしそうになって危なかったのに。僕が事前準備を多めに担当していなかったら、仕事量が明らかにアンバランスになるところでした。

実際のところ客席から見たらうまくいってたっぽいのでまあ良かったかな。たくさん迷惑かけた結果なのだが。

・参加者全員で集まるコンパで途中から結局自分の居場所がないことに気づいた。人の輪に割って入れるだけの勇気がない。

・合宿中わかったのは、新入生がすごいこと。色んな意味で。対してうちの学年ゆるふわだなー。色んな意味で。

・合宿の間中ずっとなんでこんなに動けるのだろうと不思議に思っていたのだが帰路についた瞬間すべての疲れが押し寄せてきた。今回は合宿最終日にいれた夕方からのバに辛うじて間に合ってよかった。前回の最終日は同じ状況で出勤時間に寝過ごしたので。これは社会性の向上ですか。

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