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斜に構えてきた故か、斜角筋の激しい痛み

●風英堂文月記=斜に構えてきた故か斜角筋のからの激しい痛み

今年春から<右側肩甲骨周り>の痛みに悩んできた。背骨が左右に歪み、首まで影響を及ぼし頭痛まで引き起こしていた。3カ月余り毎週1回、カイロプラテックに通って治りかけていた。だが、7月12日朝の覚めと左肩に強張りを感じ、首まで痛くて回らない。それにしても今度は左側だけの痛みがきつい。

そして、水曜は錦糸町カイロの主治医の日、昼前に行ったが症状は緩和しないので、夕方もう一度治療を受けた。翌日は自宅で様子を見たが一向に良くならないので、金曜に主治医のいる小岩の治療院に向かう。どうやら<斜角筋>という首の奥にある筋肉が痛みを引き起こしている状態だ。斜角筋は首の骨の側面と肋骨をつなぐ筋肉で、首を曲げるの動きに関係し、息を吸う時に肋骨を引き上げて呼吸の補助を行う。確かに呼吸が浅くなっていた。

まさに左側の<胸部・上腕・肩甲骨の内側>にうずくような痛みやコリ感、しびれがある。斜角筋は首の根元深くにある筋肉なので表面を温めたり、ストレッチしたり、揉みほぐしでは治らないようだ。今回は左首下から肩下にかけて<テーピング>して、土曜も治療を受けた。
だが、日曜朝起きたら、今度は右側の首から下が同じような症状を起こしていた。この日は有明の無印良品に行くつもりでいたが、午前中様子を見ていたが耐えきれず、電話をして再度小岩の治療院に向かった。筋肉を支えているための背中のテーピングは2か所になり、楽にはなったが、セルフケアは残念ながら難しいようだ。

どうやら寝違えたようだが、<寝違え>という医学用語はなく、頚部周囲の靭帯や筋肉の急性炎症による痛みの総称とされている。ちなみに「ぎっくり首」もあるらしい。睡眠時は無意識のうちに首の姿勢を変えるが、疲労や睡眠不足で眠ってしまうと不自然な姿勢で寝続けることがある。清貧的な疲労はあるが、十分な睡眠は取っているのに。

さて、バースディウィークの今週、ゴルフ練習は暫し諦めて火曜は小岩、水曜は錦糸町のカイロに通うが、どちらの町も人出は多い。コロナの感染者も急激に増えており、近所の救急病院まで我が家の前で、サイレンを鳴らして行き交う車の回数も増えている。五輪の開幕式は我が誕生日で、古稀のお祝いをしたいが外出、外食は無理であろう。

今は出来る限り安静が必要と言われたが、何でそれほどの寝違えがあったのかは全く不明である。多少窮屈なソファーでの昼寝はしているがが、椅子に座ったまま不自然な姿勢で寝てしまうことは無い。夜は布団を並べて敷いてあるが、左側に寝ることが多く、顔と体側は左を向くことがほとんどだ。まるで右側に寝ている家のカミサマを避けているようだ。
※小岩の駅前には、昭和が息づいている。だが、一杯やりたい気分にはならない。


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