Fragmente: 本当

かねもち

金持ちにはああいうのと、こういうのがいるが今見える家々はこういう金持ちの家だ。まだマシだな。たしか電車に乗ってた話。


すいようびみずいろわたしだいすきでした

これは朝目が覚めてすぐ書いたメモ。きっと夢の一部。


新聞

バス待ち、ベンチに新聞が捨てられていて、風に捲られる

「偽装会計に御用心」「クライメートアクティビストとしてのフィルムスター」


爆弾がおちてくる

芋虫みたいな人たち

瓦礫の中の手を握る人


白樺の先を急ぐや靴の音

耳たぶにピリリと伝う冷えた風

浴室の窓から吹き込む息白し

薄氷をふみわり進む朝八時


倒れる人

いつか死ぬ

立ちはだかる、これは現実ではないが

当然ではある 然り


四人の幽霊と


5人分の席を予約してある

わたしは待っている 生者の復活を 死人の死を(掛けたところでそれはいつまででもマイナス)



税金について、揚げた寿司に関して、トルコアイスに関して

日本のけばぶが小さいことについて、痴漢について



Was sagt das Leben


Das redet nicht viel mit mir

Das sagt mir was sehr selten




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