カサンドラの経験

自分の心の叫びが
誰かの心に響くこと
誰かの心に力を与えること
そういうことがあるよね。

だから、
ちょっと書いていこうと思うの。

頭で考えないで、
心が感じるままに。

今、長く長く暗いトンネルを抜けてきている
感じです。
10年以上かけて、
義理の両親に現状をお伝えしてきたけれど
到底理解の域には至らなかったの。

ことごとく
否定されてきてたから。

主人からの否定と
義理の両親からの否定。

今考えると
よく生きていたなあ、と感じます。

苦しかった。
悲しかった。
辛かった。
独りぼっちだった。

それでも
生きてこられた。

よくまあがんばったなあ。
私。

どうしてだろう❓
どうしてだと思う❓

いつもいつも自分に聴いていた。

私にはただ一つ
揺るぎない「自己信頼」があったから。
それでも、
いつもいつも
自分を責めるしかない流れになり
何度も何度も自分を見失った。

それでも
心の根底にただ静かに流れる
僅かばかりの
「自己信頼感」という
ささやかに湧き出す泉が
私の命綱になっていた。

そして、
目の前にいる生徒たち。

日々、楽しいことばかりではないけれど
ともに泣き笑いをする濃密なかかわりは
私を本来の私に戻してくれた。

心と心が繋がるって
こういうことよね、と
身をもって
いつも確認できていたから、
それでバランスをとりながら
生きていたように思うの。

どんなに苦しくても
どんなに悲しくても
自分中には
自分の味方が誰にでもいるの。

ただ自分を真っ直ぐに感じて
ただ自分とともに居られるなら

みんな安心して
いきていけるのにね。

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