他人の人生をチラ見して安心したい人へ vol.1「人生のチュートリアルがなかったと気づいた話」
自分を大切にすることが分からない。
他人を愛することが分からない。
大切にされたことがなく、愛されたことがないからだと分かった。
自分を大切にする方法を学ぶチュートリアルが親から大切にされることだと気づいた。
私は親に大切にされたと思ってないし、なんなら私は失敗作と親に言われている。
私は私のことに興味もなくどうでもいい人間だと思っている。ゴミとかと同じ。
いろいろな物事で親が行うであろうチュートリアルが抜け落ちている。そう感じる。
親に愛されてはいない。めちゃくちゃ歪んだ感情で所有物くらいの扱いを私はされ、今まで生きてきた。
なんなら祖母が「あなたは母親に愛されていない」と洗脳してたような気もする。
他人の親子を見て、「あの子はあなたより母親に愛されている」など言われた。
恋愛しても、私が依存し重いと相手が言い別れるか、同じような愛を知らない人間が私に依存し私が気持ち悪くなり別れるかが多かった。
そりゃそうなる。だって愛されたことないから愛し方が分からないし、愛には見返りがいると思い込んでいる。
親からの無償の愛なんてのを受け取れなかった結果だとおもう。
仲良し家族で愛されていて、自信のある人が羨ましい。
大切にされてきた人、自分が大切だと認識できる人をずるいとさえ思う。
私は、自分が大切な人間という価値観がないから、大切にしないといけない理由が分からない、大切にする仕方も方法も分からない。
チュートリアルや基準や指標のない段階でバトル(人間関係)に挑んでボロボロで帰って、家族に家で悪く言われもっとボロボロにされる。そんな人生だ。
ボロボロの精神状態で生きていて、そうすると見た目だけでも他人に見える範囲だけでも綺麗にしたらいいなんて言われる。
いっぱい傷のあるボロボロの人間。傷が増えても困らないからすぐ自分を傷つける。
痛いと生きてる感じがする。苦しい。
人生のチュートリアルがないことは他にもあった。
小学生時代、時間割や持ち物は用意したことがない。私が自分でして失敗するのを嫌がる母親が私がする前に勝手に終わらせていた。
私は別に忘れ物してもいいと今でも思っている。
自分で何かをすることが家では基本ない。
親は気分で怒る。理由で怒らない。だから何が悪いのか今でも分からない。
ひとつひとつ地雷を踏まないよう聞くしかない。
けど、社会に出ると、「前も言った」「メモとってないの?」など言われる。
覚えているし、メモも取っている。けど怖くて聞いてしまう。
家だと何もかも聞かないと怒鳴られる。
勝手なことしたと言われる。
外だと聞いたことを怒られる。
私は家事をあまりしない。手伝ったらペース乱さないでと言われたり、やりなおされたりする。それならやらない方がいいかとなる。
毎回やりなおされるのは苦痛でしかない。
掃除はする。親が全くしないから。ホコリなど気にならないと言われる。不潔の認識が違いすぎる。
ちなみに私はハウスダストアレルギー気味である。
環境を言い訳にするなという人は大体元の自分の環境がいいことを知らないか、ゴミの環境から助けてくれる人間がいた人。
この環境にいるから私は自分を傷つけることで生きてるなって感じ泣くのだろう。
毎日死にたいを抱えて。
無職で働けず、お金もなく、実家に戻ったから親のお金があるので福祉も受けれない、精神障害はどんどん悪化していく。
楽しいことも分からない。
毎日天井みて、毎日何もせず終わっていく。
胃がおかしくいつも吐き気が止まらない。
変わりたいと呟いた。
それを笑われた。
早く私が死にますように。
執筆:つみら(【非国民的】3期メンバー)