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攻撃は最大の防御。

わたしが剣道をやっていた時に、
よく指導者に言われていた言葉だ。

相手に打たれないか、打たれないように守る。
楽に勝とうとする。
初心者はまず、面をつけた時に打たれないか
まずは恐怖、不安から始まる。

しかし、打たれまいと思っていてはいつまでも相手に攻撃の時間を与えてしまう。

球技でもオフェンスとディフェンスの時間がある。
しかし、常にディフェンスをしていては、
いつまでたっても点が取れないし、
相手に勝つ事も出来ない。

もちろん、攻撃に対してうらをかかれることもあるが、
攻撃の時間が増えれば増えるほど、
相手は防御の時間が増えるので有利だ。

なにが言いたいかというと、
日常でも自分は保守的になっていないか、ここで考える。

自分を守るため、誰かに仕事を振られないか、避けたり、そうすることはやはり限界がある。

人生においても他人志向型で生きていると、
自分の思うような時間や充実感なんて来ない。

自分が何かしようと、またはしたいと行動する時間が増えれば増えるほど、防御の時間は減るし、人生の充実感だって増える。

あなたは常に攻撃されまいと、相手の状況ばかり伺っていないか?
機会を狙う前に自分が動けば、意外とうまくいったりするものである。

保守的な社員がいる。
常に何かを言われたり、自分の地位が脅かされないかびくびくし、部下のミスにも叱責する。部下の成長には繋がらない。
守りに入れば、守ることしかできない。

しかし、あなたはなにを守っているのか?

自分の意思からの行動こそ、
最大の防御であるし、他人も口出しはできない。

したいことをやることこそが自分における防御なのだ。
うらをかかれたとすれば、
それはその時点で自分に必要な失敗だったと認めれば良い。


勿論、休みも必要だよ。

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