見出し画像

物事は引いて見る事も必要。

今週もお疲れ様でした。
最近、ご無沙汰していました。

私はよく、物事を突き詰めて考えすぎて、
凝り固まった視点が自分の中にあると感じます。

常に自分というアイデンティティは、一つだけである。
自分が感じた事や考えて答えを出している事すべてが、自分自身なのだと。

自己執着的に思えますが、
本来、例えば自分が眠いと感じたとき、
まぎれもないあなただけの眠いという感情です。

他人に好かれる事自体に目的を置いて、
生きてきたような人は、
たとえ自分が、お腹がすいた、と感じても素直に認めないでしょう。
相手がお腹が空いたときが、その人のお腹がすいた時みたいな感じです。
そんな人もいるかもしれません。

しかし、物事を深掘りして、突き詰めて考えて判断するときとそうではない時は、
やはり使い分けるべきだと思います。

顕微鏡である微生物を観察しているとしましょう。
一番、高い倍率で除いた時に、
微生物の体の一部しか映りませんでした。
それで足か、手か、顔もわからない。
しかし、低い倍率にした時に、
微生物全体を見ることができ、名前を特定する事ができる。

物事は突き詰める時、それは全体観を見据えてなければ、多くは徒労で終わる。
一度、物事は俯瞰する。
突き詰めて深掘りして考えても、深掘りする対象が間違えば全体観をわかる事は一生できない。

わたしはこの事は生活や人生で多く利用出来る考えだと考えている。

自分が感じた事が全てだと思わず、考えの力量を落としてみる。二進も三進も行かない時、考えの次元を変える。

わたしはまだまだ大局で物事を判断出来ない。
倍率を変えることで全体が見えるかもしれない。

あなたが悩んでいる悩み、
今いる場所、環境。
もしかすれば大局的に発生していると考えれば、受入れれる事もあると思う。

海外旅行に出かける。
時差ボケを知らない人はいないと思うが、未経験の人は夜眠れない。
眠れない日が続き、自分は精神的に何か患ったのか、と思う。
予め知っている人は夜に眠れなくても、
慌てる事はない。
背景に出来る理由を考えれば納得できることは沢山ある。

わたしもまだまだ25歳。
子供が生まれる予定だが、まだまだ仕事においてもほかの仕事をしてみたいと考える事もあるし、趣味も沢山したい事が沢山ある。
しかし、バックグラウンドと年齢や貯金、年収、それを考えて大局的に判断する。


考えは多くは突き詰めるよりも、
ランクを下げる事で解決できる事が
多い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?