
知っていますか?アダプテッドスポーツ!
12月21日(水)に、北海道教育大学岩見沢校 大山先生が行う「アダプテッドスポーツの出前講座」を見学しました!
皆さんにも、内容を少しだけご紹介します。
アダプテッドスポーツとは?
見学させていただいたのは、岩見沢市立北真小学校での出前講座。
4年生を対象に授業の1コマで行われました。
最初に、「アダプテッドスポーツとは何なのか」について、説明がありました。
アダプテッドスポーツとは、スポーツ(道具やルール)を工夫することによって、子どももお年寄りも障がい者も「誰でも楽しめるようにするスポーツ」です。
服を買うときに服に合わせて身体を変形させるのではなく、身体にあった服を買うのと同じように、「人が変わるのではなく、もの(スポーツ)を変える」発想です。



音がなるボールを使うブラインドサッカーや杖を使って行うアンプティサッカーなど、競技する人にあわせてルールを変えて行うスポーツの映像を実際に見て、テクニックのすごさや競技の激しさに、生徒たちから感嘆が上がりました。

体験
アダプテッドスポーツについて理解を深めた後、いよいよ体験を行います。
まずは、用具の説明です。
今回体験できるのは、陸上用車いす、車いすバスケットボール用車いす、車いすカーリング、アンプティサッカー、ブラインドサッカー、車いすラグビー用車いすです。
一つ一つの用具について、使用方法を説明していきます。
車いすラグビー用の車いすは、正面衝突がオッケー。ぶつかっても壊れないように丈夫に作られています。

「今日、実際に体験したい人も、したくない人もいる。やりたくない人は、やらなくてもいい。ただ、どんな形でも、アダプティブスポーツに触れてみてください。参加の方法は、応援や準備の手伝いもあります。」
大山先生の一言とともに、体験がスタート!
思い思いの競技体験場所へと駆けていきました。









「腕が、きつい!」

終わりに
体験会終了時には、「障がいのある人もない人も一緒に楽しむことができることがわかった」「また、来年も出前講座をやってほしい」などの感想が出ました。

誰もが、一緒に楽しめるアダプテッドスポーツ。
皆さんもぜひ、体験してみてくださいね!
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