🥚歌詞たま⑮ぼくらのいるところ
ぼくの住処は天井裏
暗くてホコリ臭い、
そして誰にも見つからない
素敵な隠れ家
この家の住人はぼくのことを知っている
でもいつだって何も言わず
お互い関与せずに暮らしてきた
1階と2階の住人的な。
風が揺らす木々の音や
窓をたたく音
月の光が反射して煌めく水の輝き
自然の中で自然を感じ
ぼくらはこの自然と共に生きてきた
夜になればあなたはここへ帰ってきて
静かな時間を過ごす
ぼくはそれを確認してから
ご飯と散歩に出かける
そんな毎日。
ぼくらが何年ここにいるのかは分からない。
でもぼくは今もこの天井裏で、ありふれた日常に感謝しつつ
この自然と共に生きています。
明日もどうかお元気で
ありふれた日常でありますよう。
ーーーーー
屋根裏に住む動物を調べたら、
ハクビシンとかタヌキとか、想像以上に大きい動物がいてビックリしました。
でももし、いるのを知っていながら共存していたら、それが自然なのかもしれないなぁと思いました。
人間は良い悪いで生物を分類したりするけれど、
それは人間の都合ですよね。
駆除とかわたしは可哀想に思えて見て見ぬふりをする人間なので、こんな詩になりました。
ところで、共存の読み方は「キョウソン」ということを、今知りました。
では今日もありがとうございました💓
ーーーーー
共存などの読み方について
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/202.html
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?