見出し画像

「毎日を楽しめる人の考え方」の感想

なぜ私がこの本を購入したのか

 「最近なんか楽しいことないなあ」
 「なんか人生が面白くないなあ」


 ここ数日、私が口癖のように言っていた言葉です。

 外は記録的な降雪量ということもあり、車でどこかに出かけることもできなかったので、日々の生活がつまらなく感じてました。
 そんな時、樺沢紫苑の「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」
が出版されることを知りました。

 この本は、

 「毎日毎日楽しいことがない。」

 と思っている人に向けた本です。

 どのようにしたら、明るく前向きに過ごせるかが書かれているようです。

 「まさに、今の自分のための本ではないか!!」

 そのように思い、すぐに購入しました。

 そして、すべて読み終わりました。

 これから、私が本書を読んで
 
 ・気づいたこと
 ・これからやりたい「遊び」

 に関して説明したいと思います。

本書を読んで気づいたこと

①私が会社で昇進ができなかった理由はがんばりすぎたから。

 私が以前、会社で昇進ができない理由は、本書でいう「がんばる人」だったからだと気づきました。

 それは、61ページの

 「がんばる人」ほど昇進できない理由

 のところに書いてありました。

 本書での、「がんばる人」とは勤務時間以外でも仕事のことを考えている人です。

 結果、コルチゾールが一日中で続けて、記憶低下やうつ病の原因になると書いていました。

 私は会社では、人一倍やる気があり、誰よりもがんばり屋さんでした。
 通常業務のほかに、プロジェクトチームに参加したり、英会話などの会社での講習を受けたりしていました。
 
 また、仕事が終わった後も次の日の仕事をどのように行うのか、
寝る前も朝起きてからも、ずっと考えていました。
 
 結果、私は会社ではやる気は認められました。
 しかし、仕事での評価はされず、昇進はできませんでした。

 そして私はストレスが原因で体調不良になり、退職を余儀なくしました。
 
 ですから、まさに私は本書でいう「がんばる人」なんだと思いました。
 昇進もしないで、ストレスにより体調不良なった理由がわかりました。
 

②実は以外と「遊び」をしていたこと。

 冒頭でも述べたように、「人生楽しくないな」と思っていました。

 しかし、本書の中に出てくる様々な「遊び」に対して、すでに行っていることがありました。

 それは、ゴルフ入浴です。

 ゴルフは本書でいう「遊び×運動(p207)」に当たります。

 ゴルフのスウィングはとても難しいです。

 ですから、私は日々youtubeでゴルフのスウィングをインプットします。

 そして、ゴルフの打ちっ放しで実際にやってみます。

 それを携帯の動画で録画して、家で反省を行います。

 知らないうちに、「インプット」→「アウトプット」→「フィードバック」
 を行っていました。

 また、入浴も「遊び×リラックス」の中に入っていました。

 私は大の温泉好きです。

 近くの日帰り温泉にはよく行きます。

 昼間から入るお風呂はとても気持ちが良いです。

 このように、無意識のうちに私は「遊び」を行っていました。
 本書を読まなければ、気づくことはなかったと思います。
 

これから行いたい「遊び」について

 本書の中には、もうすでに行っている「遊び」がありました。
 しかし、ほとんどがまだ行っていない「遊び」です。
 これから私が行いたい「遊び」について説明したいです。
 

・読書+アウトプット

 これまでの樺沢紫苑の「アウトプット大全」や「ブレインメンタル強化大全」でも書いてありましたが、なかなか私の中で行えていませんでした。

 しかし、これからは読書+アウトプットを私の「遊び」にしようと思います。

 そのように考えれば、読書+アウトプットを今度こそは行えると思います。
 

・趣味で収入を得る

 私の趣味の一つにドローンによる空撮があります。

 ドローンによる空撮では、普段見慣れた風景でも違う角度から見ることができるので面白いです。

 また、この空撮した映像をクリエイター向けに販売することができます。
 写真は以前からこのような企画はありました。

 しかし、映像の販売は最近になってからです。

 しかも、ドローンによる空撮の4K映像は高く売れます。
 ですから、ドローンによる空撮で「遊び」を行いながら、収入を得たいです。
 

・趣味の資格を取る

 趣味の資格も取りたいと思っています。

 今の自分の趣味で資格がありそうなのは、ドローンに関する資格ではないでしょうか。
 「ドローン検定」というものがあります。
 実際の業務にどのように活きるかはわかりません。
 しかし、ドローンに対する知識を持っていて絶対に損はありません。
 ですから、「遊び」として「ドローン検定」でも受けてみようと思います。

まとめ

 本書を手に取る前の私は、人生をあまり楽しんでいない人だと思っていました。
 しかし、本書を読んでからは考え方が変わりました。
 
 ・「がんばる」ことをやめる。
 ・もっともっと自己分析をして、ポジティブな部分を探す。

 以上のことを意識して、生きていこうと思いました。
  
 「あなた、遊んでいてばかりで仕事してるの?」

 と言われても

 「仕事してるよ!ただそれ以上に遊んでるけどね!!」

 と言い返せれるようになりたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?